【もう悩まない】プラスチック製食器の油汚れの原因と落とし方

:2022/09/04

プラスチック 食器 油汚れ

陶器やガラス素材の食器に比べて油汚れの落ちにくいプラスチック製の食器。なぜ油汚れが落ちにくいのか疑問に思ったことはありませんか?この記事では、なぜプラスチック食器の油汚れは取れにくいのか。そして油汚れをきれいに落とす方法をさまざまなやり方やアイテムでご紹介します。また、油汚れを落とす時の注意点や、注目が高まりつつあるふきんで洗い方についてもお伝えします。

プラスチック食器の油汚れはなぜ落ちないのか

プラスチック製の食器やお弁当箱の容器は一度洗っだけでは油汚れが取れない。このような経験はどなたでもあると思います。何度スポンジでこすっても油汚れが残るとイライラしますよね。このようなプラスチック食器の油汚れが取れない原因はプラスチックの原料に関係しています。実はプラスチック食器は石油を原料として作られています。そのため、油汚れと似た性質を持つのでなじみやすくなるのです。このようなことから、油汚れのついたプラスチック食器は油でコーティングされた状態と言えます。

プラスチック食器の油汚れを落とす洗剤

油で汚れたプラスチック食器は、熱湯で流してもなかなか取れません。そのため、しっかりと油汚れを取るためにはそれに適した洗剤や薬品を使って落とします。
それではプラスチック食器の油汚れに効果的な洗剤はどのようなものがあるのでしょうか。

食器用洗剤を使う

食器に使う洗剤はまず食器用の洗剤が1番です。その中でも油汚れを落としやすいタイプは弱アルカリ性や中性洗剤です。また、「油汚れに強い」と表記されている洗剤もプラスチック食器には適しています。特に人気の食器用洗剤は、「JOY(P&G)」や「ウタマロキッチン(東邦)」です。

薬品を使う

油汚れは食器用洗剤の他にセスキ炭酸ソーダや重曹などの薬品が効果的です。このような薬品は100均ショップでも販売しているのでとてもお手軽に購入できます。

セスキ炭酸ソーダで油汚れを落とす

アルカリ性の強いセスキ炭酸ソーダは水に溶けやすいのでスプレーボトルに入れて使う方法が便利です。セスキ炭酸ソーダは水500mlに対し小さじ1をスプレーボトルに入れて混ぜるだけでOKです。

重曹で油汚れを落とす

重曹も弱アルカリ性の薬品です。使い方はプラスチック食器にふりかけて放置する。もしくは重曹を小さじ1に水を1カップで溶かしたものをスプレーする方法もおすすめです。

酸素系漂白剤を使う

デリケートな服などの衣類に効果的な酸素系漂白剤。特に粉末タイプのものはプラスチック食器の油汚れに効果を発揮します。酸素系漂白剤を使う時は、お湯に溶かしたものにプラスチック食器を入れてしばらく放置するだけです。

油汚れにクエン酸は使える?

食器洗いに活躍するクエン酸。はたしてプラスチックの油汚れには効果的なのでしょうか。クエン酸は主にプラスチック製品の水垢などを使うのに効果を発揮します。そのため、油汚れを落とすには不向きです。しかし、重曹と一緒に使うことで汚れを浮き上がらせる性質があります。そのため、クエン酸を使う場合は、重曹も併用して使いましょう。

プラスチック食器の油汚れの落とし方

日常で使うプラスチック食器の油汚れは、簡単に素早く落としたいものです。そこで、毎日の食器洗いが楽になるプラスチック食器の効果的な落とし方をご紹介します。

食器用洗剤を直接かける

一度スポンジで洗ったプラスチック食器の油汚れが取れない時。もしくはあきらかに一度では落ちない油汚れなら、食器用洗剤を直接かけてみましょう。この時はスポンジを使わずに塗り広げるように食器用洗剤をなじませると落ちやすくなります。洗剤の量は、プラスチック食器の油汚れの範囲をカバーできる量を使いましょう。

拭き取ってから洗う

キッチンペーパーや不要の布を使い事前にプラスチック食器の油汚れを拭き取る方法もおすすめです。この方法の後は通常の食器用洗剤で洗えばOKです。もしくはセスキ炭酸ソーダや重曹を使う前に行うと油汚れが落ちやすくなります。また、ウェットティッシュで拭き取る方法も便利です。

ぬるま湯を使う

冷たい水でプラスチック食器をすすぐと油汚れが固まる可能性があります。そのため、できるだけぬるま湯を使って洗う方法がおすすめです。また、ぬるま湯に食器用洗剤を溶かしてプラスチック食器を20分ほど浸け置きすると油汚れが落ちやすくなります。この方法は油汚れのこびりつきに効果的です。

スポンジを見直す

食器用のスポンジは、定期的に取り替えることで清潔に使えます。そのため、古いスポンジを使うと油汚れをさらに広げる可能性があります。このようなことから、食器用のスポンジは泡立ちが悪くなったり、劣化してきたらすぐに交換しましょう。また、ネットタイプのスポンジは、ネットの色が変色したり、破けたりしたら替え時です。

プラスチックの食器の油汚れは食洗機で取れるのか

プラスチック製の食器は、電子レンジ対応や食洗機対応など多くの種類があります。特に食洗機対応のタイプは、食器洗いが楽になるので便利です。しかし、食洗機対応のプラスチック食器は水温の設定が決まっています。そのため、そのまま食洗機で洗っても頑固な油汚れは取れない可能性があります。そのため、お使いの食洗機で油汚れが取れにくい場合は手洗いがおすすめです。

プラスチック食器を素早く乾かすためには

油汚れを落とした後のプラスチック食器。陶器やガラスに比べるとなかなか乾きにくいと思いませんか?この原因は油汚れが残ってしまっている可能性が考えられます。ただし、もともと他の素材と比べると乾きにくい性質なので、仕方のないこととも言えます。しかし、できるなら素早く乾かしたいものですよね。そのような時は水切りラックやカゴの使い方を見直しましょう。例えば、食器の間隔をいつもよりも広げる。もしくは食器の向きをそろえてみると乾きやすくなります。

プラスチック食器の油汚れのにおいの消し方

多くのプラスチック食器は目に見えない小さなでこぼこがあります。そのため、油汚れや色移りによりにおいが発生することがあります。このようなプラスチックをもとに戻すには、塩を使う方法がおすすめです。やり方はプラスチック食器に塩を置き、ラップなどををして振るだけです。その後は食器用洗剤で洗います。この方法は、プラスチック食器の使用年数により違いがありますのでご注意ください。

その他の方法

先ほどご紹介した重曹もにおい取りには効果的です。また、酢や米の研ぎ汁、コーヒーかすや茶殻、消毒用アルコールなども効果があります。さらに天気の良い日なら、天日干しをする方法もおすすです。特に天日干しは、着色汚れを薄くしてくれる効果も期待できます。

プラスチック食器の油汚れを落とす時の注意点

プラスチック食器は軽くて割れにくいのでとても便利です。しかし、他の素材の食器に比べるととても傷つきやすいところが難点です。そのため、メラミンスポンジやキッチンハイターなどの塩素系漂白剤は使用NGです。もしもプラスチック食器に漂白剤を使うなら、ワイドハイターなどの酸素系漂白剤をつかいましょう。また、床や壁の油汚れに使われるマジックリンなどの洗剤は食器には向いていません。

塩素系漂白剤を使う時は

どうしても取れない汚れには少量の塩素系漂白剤を水に溶かして使う方法も効果的です。しかし、塩素系漂白剤を使った汚れ落としは、プラスチック食器自体を変色させるおそれがあります。一度変色したプラスチック食器は補修が不可能なので注意しましょう。また、塩素系漂白剤を使う時は、飛び跳ねて周りの衣類などが色落ちしてしまうので、必ずエプロンなどを使用しましょう。

環境に配慮したプラスチック食器の油汚れ落とし

昨今のニュースで報道されているマイクロプラスチックの環境への影響はとても深刻です。また、その対策としてレジ袋の有料化など、環境に有害と思われることへの関心は高まっています。実は食器洗いのスポンジも例外ではないことをごぞんじでしょうか。スポンジは使っていくうちにすり減ります。そのすり減ったスポンジは少量ですがやがてマイクロプラスチックを増やす原因になります。このようなことから、近年ふきんを使った食器洗いが注目されています。その中でも食器洗い用としてミニマリストに人気のびわこふきんをご紹介します。

びわこふきんの魅力

ガラ紡糸という木綿の糸で作られているびわこふきん。このびわこふきんの特徴は洗剤を使わずに洗えるところ。そして吸水性と吸油性が高いところです。そのため、お湯や水で流しながらプラスチック食器をびわこふきんでこすると、油汚れがよく落ちます。また、びわこふきんはとても速乾性があるところも魅力で、すぐに乾くことで清潔に使えます。環境汚染の問題を無視できない方は、このようなアイテムを取り入れてはいかがでしょうか。

プラスチック食器の油汚れの予防法

食事をすると避けられないプラスチック食器の油汚れ。パーティーで大量の洗い物を減らしたい。もしくはアウトドアで洗剤を使いたくない。このような場合は、プラスチック食器にラップやクッキングペーパーを敷くと汚れを防げます。また、この方法は水が貴重になる災害時の食事にもおすすめです。

まとめ

がんこで取れにくいプラスチック食器の油汚れ。まずは食器用洗剤で。それでもだめなら薬品を上手に取り入れましょう。また、お使いのプラスチック食器の種類によっても落とし方は変わります。そのため、食器用洗剤の他、拭き取る、もしくはぬるま湯を使う方法など、きれいに落とせる方法はいろいろとあります。自宅にあるものやちょっとした工夫で油汚れは簡単に落ちますので、ぜひお試しください。また、プラスチック食器をラップなどを敷いて最初から汚れを防ぐ方法は、あらゆるシーンで活躍します。洗い物を少なくしたい時は、このような方法で少しでも手間を減らしましょう。

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