お子さんにままごと用の食器を買ってあげたいと思ったら、素材は何が良いのでしょう?
ここでは軽くてカラフルなプラスチック製のままごと食器のメリット・デメリットをはじめ、おしゃれで安心なおすすめのプラスチック製ままごと食器についてご紹介します。
また100均のプラスチック製ままごと食器や、お手入れ法、捨て方についてもお伝えしているのでぜひ参考にしてください。
ままごとに使うプラスチック製食器のメリット・デメリット
ままごと用の食器としてパッと思いつく素材といえば、木製とプラスチック製ではないでしょうか?
安全性が高いとされ丈夫な木製も魅力的ですが、お値段が高くまた小さなお子さんにとっては重いというデメリットも。
一方、軽くてカラフルなプラスチック製は、木製とは違いお値段も安く手軽に購入できるのが魅力です。
プラスチック製ままごと食器のメリット
- カラフルでかわいい
- 軽くて小さなお子さんでも使いやすい
- 軽いから片付けも楽
- お手入れ簡単!汚れたらすぐに洗うことができる
- お風呂や水遊びの時にも使用できる
- 値段が安い
など
プラスチック製ままごと食器のデメリット
- 添加剤や着色剤などに含まれる有害な物質が溶けだす心配がある
- 熱に弱く、熱を加えるとへこみができたり変形する
- 細かな傷が付きやすい
など
おしゃれで安心なおすすめのプラスチック製ままごと食器
多くのメリットがあるものの安全面に少し不安のあるプラスチック製ままごと食器。特に小さなお子さんの場合は、おもちゃの食器とはいえ、食べる真似をして食器に口をつけたり、舐めてしまうこともあるので心配だという親御さんも多いでしょう。
そんな親御さんにおすすめなのが、ヨーロッパの厳しい安全基準「CE(コンフォミテ・ユーロピネ)」をクリアしているドイツのプラスチック製おもちゃの老舗「FUCHS(フックス)社」のままごと食器です。
なぜおすすめかというと、CEマークを取得したおもちゃは有害物質が使われておらず、お子さんが口に入れも安心なのです。
フックスのプラスチックは割れにくく、やわらかいのが特徴で手触り、耐久性、安全性にに優れています。またプラスチックならではのカラフルさやおしゃれさも魅力です。
『コンロツールセット ままごとセット』なら、直径サイズ11㎝、深さ6㎝のフタ付きのおなべをはじめ、フライパン、おたま、フライ返し、穴あきおたまがそれぞれひとつずつセットになっています。また砂遊びにもぴったりなふるい皿や、キュートなアイススプーンとコーンのセット、ケーキ型、バケツなどもそろいます。
これらは楽天やamazonなどのネット通販でも購入可能なので、ぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょう。
プラスチック製のままごと食器は100均にもある
3歳くらいのお子さんなら、100均などで販売されているプラスチック食器もおすすめです。
薄くて軽いまな板の上で、包丁を使ってトマトやにんじん、魚などを切って遊ぶことができる「Seria(セリア)」の『切れちゃうままごとシリーズ』や、ダイソーのフライパンと食材がセットになったおもちゃのほか、ミニサイズのおたまや、丸みのあるスプーン、お子さん用のお椀や小さな保存容器など、おもちゃ以外の食器もままごとにぴったりだと評判です。
ただし、おもちゃは対象年齢の確認を、おもちゃ以外のものをままごとで使用するという場合には、親が責任をもって安全性を確認してくださいね。
プラスチック製のままごと食器のお手入れ法と捨て方
汚れがついたら、さっと水洗いしたり、水拭き掃除が可能なプラスチックのままごと食器はお手入れも簡単なのが嬉しいですよね。
お値段も高くはないので、時間が経って黄ばみが出たり、変色したり臭いがついてしまったり、カビが発生してしまったものは、潔く捨てるというのもひとつの手です。
プラスチック食器の捨て方は自治体によって異なるため確認が必要ですが、プラスチックごみとして分別してリサイクルしているところが多いと思うので、資源を大切にするためにもできるだけリサイクルすることを心がけましょう。
割れたプラスチック製のままごと食器は接客剤使用OKか
お子さんのお気に入りのままごと食器が割れたり、欠けてしまったら、やはりこちらも安全面を考えると処分するのが一番です。
ただ口に入れるなどの心配がなかったり、接着した食器で遊んでも確実に安全だと判断ができる場合は、プラスチック用の接着剤の使用は可能です。
しかしながらお子さんの予期せぬ行動でケガをしてしまう可能性はないとは限らないので、割れたプラスチック製のままごと食器などは、無理せず処分して買いなおすことをおすすめします。
最後に
大切なお子さんがままごと遊びに使う食器は、できるだけ使い勝手が良く安全性の高いものを選びたいですよね。プラスチック製のものにも優れた安全性を持つものもありますし、また年齢が上がればプラスチック製の食器でも安全に配慮して遊ぶことは十分可能です。
この記事を参考に、カラフルな見た目もかわいく、おしゃれなものもそろうプラスチック食器を上手に活用して、お子さんに楽しくままごと遊びをしてもらいましょう。