【カレー好き必見】カレー皿におすすめのステンレス製食器5選

:2022/08/03

カレー 食器 ステンレス

カレーが大好きなら一度は経験したことのあるカレー用のステンレス食器。インドカレーはもちろん、カレー専門店などでもステンレス製のカレー皿は使われています。そこで今回は、カレー用のステンレス食器をフォーカスし。なぜカレー皿にステンレス製が使われるのか、そしてどのような種類があるのか。さらに、選び方のコツやおすすめの商品、お手入れの方法や注意点をご紹介します。

ステンレス製の食器はなぜカレー皿として使われるのか

多くの飲食店でカレー用の食器として使われてるステンレス製。
特にインド料理のお店ではステンレス製の食器を見かけますよね。
ステンレス製の食器にカレーが盛られているとおいしそう、もしくはおしゃれに見えます。
しかし、カレー皿にステンレス製が使われるのはそのような理由ではなく、根拠とメリットがあります。

ヒンドゥー教の概念

カレー発祥の国インドではヒンドゥー教の概念が生活や行動の決定に多く関わります。
その概念のひとつに「浄と不浄」があります。この浄と不浄の概念とは、宗教的に汚れているかどうかを指します。

そのため、汚れている食器は不浄のものとされます。
このようなことから、食器が汚れることを避ける意味を込めてステンレス製の食器が使われるようになりました。
また、ステンレス食器の他にはバナナの葉なども使われます。

現代での概念

インドカレーには多くのスパイスが使用されます。
このようなスパイスは白いお皿に色移りする可能性があります。
そのため、せっかくのお気に入りのお皿にカレーの色が移ってしまった経験を持つ方もいます。

このようなことを避けるために、色移りがせず、油汚れも落としやすいステンレス食器が日常で使われるようになりました。
また、手でカレーなどを食べる習慣のあるインドでは、冷めやすいステンレス製を使うことでメリットがあると言われています。

ステンレス製カレー皿の形や種類

カレー皿として使われるステンレス食器はさまざまな形や種類があります。

  • オーバル深型皿
  • オーバル浅型皿
  • 円形浅型皿
  • 円形仕切り付きプレート
  • ターリー皿
  • 取っ手付き円形プレート

私たちの普段のカレー皿と言えば、オーバル深型皿。
もしくはオーバル浅型皿が多く使われます。この形は横にごはん、反対側にカレーを乗せるのに便利な形です。

また、仕切り付きのプレートやターリー皿はさまざまな種類のカレーを食べるインドカレーに使われます。
さらに、うちわのような形をした取っ手付きの円形プレートはアウトドア用のお皿として人気があります。

ステンレス製カレー皿の選び方

自宅のカレー用にステンレス食器を選ぶ時のコツは、カレーの作り方で決めると良いでしょう。
例えば、一般的なルーカレーならどのような形や種類の皿でもOKです。

しかし、本格的なインドカレーなら、仕切り付きやターリー皿のセットが便利です。
また、スープカレーなどに使う時は深さのあるお皿がベストです。

しかし、カレー用のステンレス食器は、好みの形で決める方法も間違いではありません。
「この形、なんか良いな」と思ったお皿を選ぶ方法も、カレー皿の選び方として正解です。

ターリー皿の活用法

インドカレーの定番、ターリー皿。種類によりますが以外と大きさがあり、カレー以外の使い道がないと思われがちです。

しかし、アイデア次第でカレー以外のさまざまな料理にも使えます。
その中で1番のおすすめはカフェ風のランチプレートです。
お皿の真ん中より下にごはんやパスタを盛り付け、小皿はサラダやデザート、スープ用として使います。
その他にも、冷たい麺を楽しむ時は、味の違うタレを小皿に入れる方法も良いでしょう。このように、カレーだけではなくいろいろな料理にターリー皿を使ってみましょう。

キャンプにおすすめのカレー用ステンレス食器

持ち運びがコンパクトで、使いやすさがポイントのキャンプ用の食器。ステンレス食器なら、落としても割れることがなく、汚れも落としやすいのでキャンプにぴったりです。
カレー皿用としてキャンプにステンレス食器を持っていくなら、取っ手付きのプレート。
もしくは浅型のプレートや仕切り付きが便利です。
取っ手付きはテーブルのない環境で、カレーを始めとしたさまざまな料理を食べる時に重宝します。
また、仕切り付きのプレートなら、ご飯と他のおかずを別々に乗せて食べる時に活躍します。

ステンレスとアルミの食器はどちらがキャンプ向き?

キャンプ用の食器の素材として人気があるのはステンレス製の他にアルミ製です。
その違いは金属の比重です。ステンレスの比重を7.93とするなら、アルミ素材の比重は2.7です。
そのため、持ち運びをするならアルミ製の方が軽いです。どちらの素材が良いのかは、持ち運びの方法や耐久性などの点で使い分けると良いでしょう。
ソロキャンプなら、容器としても使える軽いアルミ製のメスティンに、お皿はステンレス製にするなど、工夫次第で荷物はコンパクトにできます。

ステンレス製のカレー皿のおすすめランキング

それではカレー皿で人気のステンレス食器をメーカーやショップ別にご紹介します。それぞれ特徴が異なりますので、比較しながらご覧ください。

イケダ:「カレー皿」

昭和43年にイケダ製作されたオーバル型の深いお皿。それが現在のカレー皿のルーツです。その後自衛隊のカレー専用皿として採用されることになり、有名カレー店でも使用されている人気商品です。ものづくりの街として名を馳せる新潟県燕市で作られ、細かなこともまでこだわったデザインはカレーが好きな方におすすめです。イケダのカレー皿は、318x180x54(mm)のさざ波カレー皿とカレー皿大。そして272x163x47(mm)のカレー皿小の3タイプです。

イケダのカレー皿を使うなら

海上自衛隊のホームページには、各艦ごとのおすすめのカレーレシピが掲載されています。海上自衛隊のカレーは海自カレーとも呼ばれ、各地の素材を取り入れたカレーが人気です。このホームページに掲載されてるカレーはご家庭でも作れるレシピが多いので、ぜひ参考にしてみましょう。自衛隊で使われているカレー皿で、海自カレーを楽しむ。カレーが好きな方なら、ぜひこの方法をお試しください。

ニトリ:「25cmステンレスオーバルプレート(フェール)」

品質の高さ、そして使いやすさなら、ニトリのステンレス食器がおすすめです。幅25cm、奥行きが18cm、深さが3.5cmと、カレーに適したサイズです。また、一年間の保証付で安心です。さらに、食洗機で洗えるところも魅力の一つです。この他に、ニトリにはインドカレーにおすすめのステンレスランチプレートも人気があります。

無印良品:「ステンレスカレーポット」

インドカレーに使われるカレーポットを参考に作られています。サイズは直径13cmと12cmの2種類です。カレーの他サラダなどにも使えます。無印良品にはさまざまなレトルトカレーが取りそろえられています。さらに、手作りのカレーキットやナンの種類も豊富です。このような便利なセットを使って、本格的なカレーを楽しでいてはいかがでしょうか。

キャプテンスタッグ:「ワイルドウェイ 18-8ステンレス丸型カレー皿22cm(ハンドル付き)

フックの形のハンドルが付いたアウトドア用のカレー皿です。浅型なので、カレー以外の料理にも活用できます。ハンドルはたき火ハンガーなどにかけやすい形状です。

ダイソー:「ステンレスプレート16cm」

100均ショップのダイソーでもステンレス製の食器が購入できます。しかも、日本製のステンレス食器が100円という値段で買えるのはとてもお得です。ダイソーのステンレスプレートは、サイズが16cmx16cmx1.8cmと浅型なので、カレー以外の料理にも使えます。

カレー用のステンレス食器を買うには

ステンレス製のカレー皿は、上記でご紹介したお店のほか、食器を扱うお店で購入が可能です。
また、楽天市場やamazonなどのネット通販なども便利です。その他には、中古品店やフリマアプリなどでも購入できます。

ステンレス製カレー皿のお手入れ方法

カレーを食べた後の皿は、そのまま放置をすると食材がくっつく可能性があります。
そのため、ぬるま湯でカレーを軽く流した後、食器用洗剤とスポンジで洗いましょう。
もしもカレー皿をすぐに洗えない時は、ぬるま湯に浸けておくと汚れが取りやすくなります。また、ステンレス製のカレー皿が変色した時は重曹やクエン酸を使うときれいになります。

さらに、ステンレス製の食器は基本的に錆びにくいところが特徴です。しかし、濡れたまま放置する。
もしくは錆びやすいものにふれると「もらい錆」が発生します。そのため、ステンレス製の食器は、洗浄後、すぐにやわらかい布巾などで水分をしっかりと拭き取りましょう。

カレーをさらにおいしくするステンレス製食器

カレーをおいしくするにはスパイスにこだわるのもひとつの方法です。また、カレー皿以外のものにこだわってみるとさらにおいしさが増すかもしれません。先ほどご紹介したダイソーには、日本製の「カレーをおいしく食べるスプーン」が税込110円で販売されています。さらに、インドカレーのお供に飲むラッシーをステンレスタンブラーにする方法もおすすめです。その他に、ステンレス製の食器は食材が冷めやすいところも特徴です。そのため、アウトドアで温かさをキープしながらカレーを食べるなら、あらかじめカレー皿を湯煎しておく方法も良いでしょう。

ステンレス食器をカレーに使う時の注意点

ステンレス製の食器は、基本的に電子レンジがNGです。また、割れる心配のないステンレスですが、衝撃が加わると変形します。さらに、取っ手付きのステンレス製カレー皿は、鍋のように使える見た目ですが、直火は禁止です。

カレー用ステンレス食器のまとめ

以上がカレー用のステンレス製食器のご紹介でした。ステンレス製のカレー皿を選ぶ時は、カレーの種類やシーンに合わせたものを。そして今回のランキングなどを参考に購入を検討していただけたら幸いです。また、丈夫で割れにくいステンレス製の食器ですが、お手入れの方法や使い方には十分注意しましょう。

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