【銀食器の買取方法】価格の決め方や買取相場、注意点など解説

:2022/07/22

銀 食器 買取

お家で眠っている銀食器ありませんか?
贈答品や記念品でもらうことが多い銀食器。
「使うのがもったいない」「手入れが面倒」という理由から普段使いしない方が多い印象です。

もしご自宅で使っていない銀食器があるなら、買取業者に売ってはいかがでしょうか。

そこで今回は、銀食器の買取をおすすめする理由や買取価格の決め方、相場などご紹介します。

家で眠っている銀食器は買取がおすすめ

銀食器は、純度92.5%以上の純銀で作られているもの、もしくは純銀でコーティングしてある、ナイフやフォーク、スプーンなどのテーブルウェアのとこを言います。

結婚の引き出物やお祝い、記念品でもらうことが多いですが、その高級感から普段使用する機会がなく、箱に入ったままついつい食器棚で眠ってしまうことも多いものの1つです。
また、銀食器は使わないと黒く変色してしまうため、手入れが面倒なことも使用しなくなる理由ではないでしょうか。

もし使っていない銀食器があるなら、思い切って買取業者に査定してもらうことをおすすめします。
それは、価値があるかどうかわからない銀食器が、査定によて思いもよらない価格で買取してくれる可能性があるからです。

銀食器の買取価格の決め方

高く売れる銀食器には共通点があり、それが価格を決める上でのポイントになります。

有名ブランドやメーカーのもの

有名ブランドやメーカーの銀食器は、買取査定額に影響がある重要な要素の1つ。
代表的なものは、

  • Christofle(クリストフル)
  • Mappin&Webb(マッピン&ウェッブ)
  • Georg Jensen(ジョージ ジェンセン)
  • ERCUIS(エルキューイ)
  • PUIFORCAT(ピュイフォルカ)
  • ガラード(Garrard)
  • 上田銀器工芸
  • 早川器物

など。
上記のブランドやメーカーの銀食器なら、高価買取が期待できますので、一度査定してみてはいかがでしょうか。

銀の純度

銀には純度があり、「SV」や「Silver」、「純銀」、「銀製」の刻印と、純度によって「925」、「900」、「800」といった数値が刻印されています。

この刻印が入っていないものは銀ではない可能性が高いので注意が必要です。
また、刻印が入っているものでも、「NICKEL SILVER(ニッケルシルバー)」や「SILVER G(銀メッキ)」などの刻印が入っているものは買取不可の場合もあります。
ただ、一部ブランド品の場合のみ買取できる可能性もありますので、買取査定に出すことをおすすめします。

使用感

使用感があるかどうか、これも買取査定に大きく影響します。
食器は口に入れて使うものなので、使用感がない未開封のものや、未使用など新品状態のものほど査定が高くなります。
なので、破損状態が悪いもの、使用感が高いものなどは、買取できない可能性があることを覚えておきましょう。
ただし、有名ブランドやメーカーものや銀純度が高いものはコレクターからも根強い人気があるので、高価格で取引されることがあります。

セットものや箱、証明書など付属品があるものは高値

銀食器は贈り物で受け取ることも多いため、単品ではなく、セットの銀食器の場合も多いです。
セット内容が全て揃っているものは買取価格も高くなるので、買取の際はセット内容にも注意が必要です。

また、箱や証明書なども付属しているものは高値で取引されることが多く、買取にかなり影響があるので、一緒に持ち込みましょう。

銀食器の買取相場

ところで気になるのが、「銀食器がいったいくらで売れるのか」です。
例としては、

  • 銀食器 ティーセット 30,000~60,000円
  • 銀食器 スプーン・フォーク・ナイフ 18本セット 50,000~80,000円
  • 銀食器 SV925 プレート 5,000~50,000円

など。ご覧のとおり価格に大きな幅があることがわかります。
銀は金と同様に日によって相場が変動するため一概にいくらとは言えず、有名ブランド以外の銀食器は、「買取金額✕製品の重量=買取価格」で計算されることがほとんとです。

銀食器買取のポイントと注意点

ここで、実際に銀食器を買取査定に出す際のポイントや注意点をご紹介します。参考にしてみてください。

複数の業者に査定を依頼する

お店によって対応や買取価格に違いがあるので、銀食器の買取を検討しているなら、2〜3箇所以上の買取業者に査定を依頼することをおすすめします。
複数に査定を依頼することで比較検討できますし、その中から一番高い買取価格を提示してくれたところに売却することができます。
お店によっては、査定料やキャンセル料が発生するところもあるので、査定・キャンセル料が無料としているところを探すと気楽に依頼できますし、余計な出費が出ずに済みます。

黒ずみはキレイにしておく

銀食器は空気に触れると変色しやすく、化学変化を起こして黒ずんでしまうのが難点です。
そのまま買取持ち込むと場合によっては減額されてしまう可能性があるので、黒ずみをキレイにしてから買取に出すといいでしょう。
市販の黒ずみが落ちる専用クリームや磨きクロスがあるので手入れができますが、傷つけてしまったり、手入れ費用の方が高くついてしまう可能性もあることを考慮しましょう。

銀食器の買取方法

銀食器の買取業者は、リサイクルショップをはじめ、骨董品の買取業者などさまざま。買取方法も店舗への持ち込みや出張買取、宅配買取など選べます。
全国展開している大手リサイクルショップは利用しやすいですし、査定額が決められているので地域差はありませんが、価値がわからず低価格で取引される可能性もあることを理解しておく必要があります。
個人店にしても、銀食器を強みとしている目利きのある査定員がいるところを選ぶことで、ちゃんとした査定額をつけてくれるでしょう。

最近は実店舗がないネットの買取業者もあり、買取査定で郵送するのが不安に感じる方もいるかもしれませんが、銀食器買取実績があることや、買取事例の掲載、口コミなどを参考に選ぶと安心です。
また、ホームページを見て有名人がイメージキャラクターしているサイトがあるかどうかも、サイトを選ぶ判断基準の1つです。

他にも出張買取なら査定員が自宅まで訪問してくれますし、その場で他の商品の査定もできるので時間が労力もかからず済みます。気になる方は一度お問い合わせしてみてはいかがでしょうか。

最後に

銀食器の買取についてご紹介してきました。
不要な銀食器の処分に困った場合は、刻印の有無や種類などをよく調べて、条件に合った業者に買取を依頼することが大切です。
使わずに眠っている銀食器があるなら、ぜひこれを機会に問い合わせてみてはいかがでしょうか。

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