食器を洗った後の作業は人によりさまざまです。
例えば、水切りに入れた後にすぐに食器を拭く方もいれば、自然乾燥するまで拭かない方もいます。
この時必要となるのが、水切りですね。
洗った後の食器を置く水切りにも種類やサイズが多様です。
そこで今回は、食器を洗った後に使う水切りの種類などについてご紹介します。
食器を洗った後はどうする?
一般的に食器を洗った後は、食器を水切りに置いてから拭くことが多いでしょう。
または自然乾燥させてから収納する方もいるかと思います。
まず、食器に使う水切りは種類やサイズがさまざまです。
そのため、水切りをするアイテムは食器の数やキッチンのスペースによって選び方が異なります。
また、洗った後の食器をすぐ拭くか拭かないかは人それぞれです。
このように、それぞれの生活スタイルによって食器を洗った後どうするかは異なります。
例えば、一人暮らしなら大きな水切りは必要がありませんよね。
一方、お子様のいるご家庭なら、ある程度大きなサイズの水切りが必要です。
そこで、下記より洗った後の食器に使う水切りの種類やその置き場所についてご紹介します。
食器を洗った後におすすめの水切りの種類と選び方
洗った後の食器を乾燥させるために必要な水切りは、さまざまな種類、サイズがあります。
一例を挙げると、キッチンスペースに合わせてコンパクトに収納できるタイプもあります。
ここでは、水切りのおすすめの選び方についてご紹介します。
大容量の食器を洗うなら水切りカゴ
洗った後の食器の数が多い、もしくは大きめの鍋を置くなら、水切りカゴがおすすめです。
水切りカゴは平らなお皿を立てて置けるので、水切れが良くなります。
また、水切りカゴの種類は、キッチンの調理台に置くタイプやシンク内に置くタイプがあります。
さらに、蓋付きのタイプの水切りカゴなら、ホコリの侵入を防げます。
収納がコンパクトなタイプは水切りトレー
水切りトレーはキッチンを広く使いたい方に便利です。
使い終わった後に立てかけて置けたり、折りたたみや丸めて置けたりするものなどがあります。
また、水切りトレーにもステンレス製やシリコン製など、さまざまな種類があります。
中でも、吸収力と速乾力に優れているのが珪藻土製です。
ちょっとした食器には布製の水切りマット
布製の水切りマットは、一人分の食器やサブの水切りとして使うのにぴったりです。
特にマイクロファイバー製やメッシュ素材の水切りマットなら吸水性も高くおすすめです。
また、布製の水切りマットは洗濯機で洗えるものも多いので、お手入れが簡単です。
コンパクトなキッチンには食器用ラック
上記の他には、食器用のラックもおすすめです。
特に、シンクの上に設置できるタイプなら、キッチンスペースの邪魔になりません。
一人暮らしにおすすめの水切り
一人暮らしの方の場合、さほど大きな部屋に住むケースが少ないと思います。
そのため、食器を収納する棚自体がない場合もあるでしょう。
また、キッチンスペースも限られているため、水切りを置く場所がないかもしれません。
さらに、一人暮らし分の食器なら数量も少ないので、食器棚自体が必要ない方もいます。
このように、限られたスペースを使う一人暮らしの方は、先ほどご紹介した水切りトレーや布製の水切りマットなら、場所を取りません。
さらに、コンパクトな収納が可能なので、一人暮らしににはぴったりです。
また、小さなサイズの水切りなら、食器の置き場所としても使えます。
洗った後の食器から臭いがする原因
キレイに洗った後の食器から生臭いニオイや、ぬめりがあることはありませんか?
この洗った後の食器から臭いやぬめりが発生する原因は、
- 汚れが取り切れていない
- 洗剤が残っている
- スポンジが古い
このような理由が考えられます。
洗った後の食器に汚れや洗剤が残ると、有害な菌や臭いの原因になりえます。
変色や劣化した古いスポンジも同様です。
そのため、ニオイやぬめりが発生したら、そのままにせず、すぐに消毒・洗浄をしましょう。
まずは食器用洗剤で洗ってみてください。
それでもダメな場合は、ハイターなどの漂白剤でつけ置きすると良いでしょう。
ただし、塩素系の漂白剤は金属製の食器に使用するとサビが発生しますので注意です。
ちなみに、食洗機を使っている方のお悩みといえば「食器に白い粉が残る」ことです。
この食器に白い粉が残る正体は、ほとんどの場合がアルカリ成分の固まりです。
アルカリ成分は水道水や洗剤に含まれているもので、クエン酸を使えば落とせます。
クエン酸は100均ショップなどに売られているものでOKなので、無視をせずにお手入れしましょう。
洗った後の食器を素早く乾燥させるには
洗った後の食器は、すぐに乾燥させることで清潔さを保てます。
そのため、食器を洗った後はいかに素早く乾燥させるかが重要です。
まず食器を洗った後に乾燥を早めるコツは、食器の置き方です。
水切りカゴに食器を入れる時は、食器の間隔をあける、または立てる方法がベストです。
できるだけ食器同士を重ねないところがポイントです。
次に、食器によって水切りの種類を分ける方法もおすすめです。
お皿や食器は水切りカゴやトレー、マットを使い、飲み物を入れるコップなどはコップ専用の水切りを使うと乾燥が早まります。
ただし、水切りを何種類も置けない場合は、コップにお皿を立てかけると水が落ちやすくなります。
まとめ
食器を洗った後は水切りに置き、できるだけ早く乾燥させることが大切です。
そのため、生活スタイルに合った水切りを選ぶと良いでしょう。