【食器用水切りラック】種類や素材、おすすめ商品を紹介

:2024/01/18

【食器の水切りラック】種類や素材や機能性、おすすめ5選

洗った食器の水を切るために使う水切りラックには、さまざまな種類があるのをご存じでしょうか。

それぞれに特徴があり、使い勝手が異なります。
自分の使いやすいものを見つけるためにもそれぞれの特徴を知っておきましょう。

この記事では、食器の水切りラックの種類や素材、サイズ、機能性についてご紹介します。

また、おすすめの水切りもご紹介するので、ぜひ参考にして、自分にあうものを見つけましょう。

食器の水切りラックの種類

水切りラックは、洗った後の食器の置き場所となり、置いているだけで水が切れるので、とても便利なアイテムです。

ですが、一口に水切りラックと言っても、さまざまな種類のものがあります。
タイプによって使い勝手が違うので、まずは種類別の特徴についてご紹介します。

かごタイプ

かごタイプは、網かごに水受けトレーがついています。
洗ったお皿やコップをかごの中に置くことで、水が下に落ち水受けトレーに水がたまります。

また、かごタイプは1段だけでなく、2段、3段タイプもあります。
1段タイプは安定感があるので、重たい食器や調理器具などを乗せることができます。

2段、3段タイプは重いものを乗せるのには適しませんが、狭いスペースにたくさんの食器を乗せることができます。

シンクにかけるタイプ

シンクにかけるタイプはシンクのふちに引っ掛けて設置できる水切りラックです。
網かごタイプや、平面タイプがあります。

ただし、シンク内に水が落ちるように設置するので、シンクが狭い場合は使いにくい場合もあります。

シンク上タイプ

シンク上タイプは、キッチンの背面にシンクをまたぐように設置するタイプです。
置くタイプや、突っ張り棒で設置するタイプなどがあります。

伸縮できるものが多いので、家庭の台所に合わせやすいです。
一人暮らしなどで台所にあまりスペースがない方におすすめです。

また、箸入れや棚などの付属パーツがラックに吊り下げられるものもあり、アイデア次第では省スペースで機能性のあるラックにもできます。

ただし、シンク上タイプはアイランドキッチンなど背面に壁がないキッチンにはおすすめできません。

マットタイプ

マットタイプは、吸収性のある素材のマットの上に食器を置くタイプです。
置き場所が少ないので、少量の食器しか使わない方におすすめです。

マットタイプの特徴は、使わないときに収納できることです。
そのまま立ててしまえばかさばりませんし、折りたたみができたり丸めたり、コンパクトに収納できるものもあります。

食器の水切りラックの素材

水切りラックにはさまざまな素材が使われています。
素材によって使い勝手が異なるので、素材別の特徴をご紹介します。

ステンレス

ステンレスは耐久性があり、カビに強い特徴があります。
水垢がつくと曇ってしまうので、接続部分などが少なく掃除しやすいタイプを選ぶのがおすすめです。

スチール

ステンレスに比べると錆びやすいですが、簡単に錆びないようにコーティング加工されたものが多くあります。
また、比較的安い価格で手に入るので購入しやすいです。

プラスチック

プラスチックは軽量なので、扱いやすく洗いやすい素材です。
錆びの心配もなく明るいカラーのものもあり、キッチンをおしゃれにできます。

プラスチックは、カビやキズが付きやすいです。
包丁などを入れるときは、キズをつけないよう注意が必要です。
また、カビが発生しないようしっかりお手入れをしましょう。

プラスチック性のラックは安い価格で売っているものが多いので、定期的に買いかえるのもおすすめです。

珪藻土

珪藻土は水分や湿気をしっかり吸収してくれます。
速乾性もあるので、濡れても乾きやすく使いやすい素材です。

使った後は立てて置くだけでいいので、場所も取らずとても使いやすいです。

シリコン

柔らかい素材のシリコンは、食器にキズがつきにくいです。
シリコンは吸収性はないので、排水ができるものを使うのがおすすめです。

錆びにくく、漂白剤が使えるものも多くあるので、清潔に使うことができます。

食器の水切りラックのサイズ

水切りラックを選ぶときに重要なことの1つにサイズがあります。
食器を洗って水切りラックに乗せたときに、置き場所がないと困ります。

反対に、そこまでたくさん乗せないのに大型のものを購入してしまうと、スペースの無駄になってしまいます。

水切りラックを購入するときは、まず自分がどのくらいの量の食器を使い洗うのかを考えてみましょう。

一人暮らしにおすすめなのは、1段の小さいラックやマットです。
また、置くスペースが小さい場合はスリムなシンク上タイプもおすすめです。

家族向けにおすすめなのは、2段や3段などの大きいラックです。
また、重たいものも乗せられる大型の1段のかごもおすすめです。

どのくらいの食器を乗せるのか、また置くスペースに問題はないかを考えサイズを選びましょう。

水切りラックの機能性

水切りラックには機能性があるものもあります。

おすすめなのが、受け皿に排水口がついたタイプです。
食器を洗いラックに置くと、受け皿に水が落ちます。
ここに水がたまったままですと、赤カビや汚れ、臭いなどの原因になります。
受け皿に排水口がついたタイプは、受け皿が斜めになっており、水が流れるようになっています。
受け皿に水がたまらないので、衛生的ですし、受け皿を引き出したりして水を捨てる手間もなくなり使いやすいです。

もう1つおすすめなのが、蓋付きの水切りラックです。
そのまま食器を置いておくと、ほこりなどが付いてしまいます。
蓋付きなら、ほこりやちりなどが付かず汚れないので衛生的です。

最後におすすめするものは、箸置きや皿立て、まな板立てなどの置き場所がついたものです。
種類によって、箸置きだけがついていたり、まな板立てだけがついていたり、あとから追加できるものもあります。

おすすめの水切りラック

水切りラックはさまざまなメーカーで作られているので、選ぶのに迷う方も多いと思います。
ここではおすすめの水切りラックをご紹介します。

ニトリ「伸縮シンク上ラック」

シンクの上に設置するタイプで、別売りでグラススタンドやカトラリーボックスなどを追加し、自分好みのラックの使い方ができます。

イケア「スピカフルト」

シンクのふちにかけて設置する、かごタイプの水切りラックです。
柄の長さの調節ができるので、ほとんどのシンクに合わせることができます。

無印良品「ステンレスバスケット」

幅広タイプなので、たくさんの食器を置くことができます。
別売りで「ステンレス水切り用傾斜トレー」もあり、セットで使うことで、水をためず衛生的に使えます。

100均

100均で購入するなら、「プラスチック製の水切りかご」がおすすめです。

プラスチック製なので洗浄方法も簡単で、洗剤などで洗えるのはもちろんのこと、中には漂白剤のお手入れも可能です。

まとめ

この記事では、食器用の水切りラックについて詳しくご紹介しました。

食器の水を切るアイテムですが、種類によって使い勝手が異なります。
種類は大きく4つの種類があり、素材によっても特徴が異なります。

選ぶときのサイズについてや機能性、おすすめの水切りラックもご紹介しましたので、ぜひ参考にし、自分に合う水切りラックを見つけましょう。

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