アカシアの食器の臭い-臭いが付きやすい場合の対策

:2022/10/18

アカシア 食器 臭い

アカシアの食器は、温かみのある木目が美しく食卓をおしゃれにしてくれます。

そんなアカシアの食器は臭いがきついと聞いたことがある方もいらっしゃると思います。
アカシアの食器の臭いがきついときはどうしたらいいのでしょうか。

この記事では、アカシアの食器の臭いがきついことについてや臭いが付きやすいことについて、やってはいけない落とし方、基本の洗い方やメンテナンス方法もご紹介します。

ぜひ参考にし、アカシアの食器を長く使いましょう。

アカシアの食器は臭いがきつい

アカシアの食器は深みのある色で、木目が美しく食卓をおしゃれにしてくれます。

腐食などに強く、乾燥した時の収縮も少ないのでとても丈夫な性質をもっています。
とても良い素材なので、お皿だけでなく、ボールやスプーンなどいろいろな種類の食器が作られています。

そんなアカシアの食器はすっぱい臭いがすると聞いたことがある方もいらっしゃると思います。
実際に店舗で見て臭いが気になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この臭いはいつまで続くのか気になりますよね。

アカシアの食器は購入したばかりのころや、湿度や温度が高い場所に置くと臭いがきつくなることがあります。

臭いがきつい場合は、風通しのよい日陰において乾燥させると少しずつ臭いがなくなります。

商品によって臭いが異なるのでどのくらいと明確には言えませんが、アカシアの食器の臭いがとれるまでは数日かかります。
食器をできるだけ風にあて、臭いをとりましょう。

アカシアの食器は臭いが付きやすい

アカシアの食器は丈夫ですが、使い方を間違えると臭いや色が付き取れないことがあります。
なぜ臭いや色が取れなくなってしまうのでしょうか。

アカシアは木なので、水分を吸収してしまいます。
臭いが強い料理や、色の濃い料理を乗せると臭いや色が移ってしまいます。
臭いが強い料理や水分量が多い料理、色の濃い料理を乗せる時は、ラップなどをし対策をするのがおすすめです。

また、料理を乗せたまま冷蔵庫などで保存してはいけません。
料理を乗せたままにすると臭いや色が移ってしまいます。
温度変化にも弱いので冷蔵庫にいれるとヒビ割れや劣化の原因になります。

レンジで温めたり、熱湯を入れたりするのもヒビ割れや劣化の原因になります。

アカシアは丈夫な素材です。
しかし、外部の影響を受けやすい素材でもあります。
間違った使い方をすると臭いや色がついたり、ヒビ割れや劣化を早めることになるので気をつけましょう。

やってはいけないアカシアの食器の臭いの落とし方

アカシアの食器の臭いが気になる時にやってはいけない取り方があります。

まずよくやってしまうのが、水に長時間つけて放置することです。
洗剤やクエン酸などをいれてつけ置き洗いをする方がいらっしゃいます。
ですが、アカシアは水分を吸収してしまいます。

長時間水につけておくことで、水分をたくさん吸収し形が歪んだり、乾いたときにヒビが入ったりしてしまいます。

また、水分をしっかり吸ってしまうと乾燥するまでに時間がかかるのでカビが生えてしまうこともあります。
絶対に長時間水に浸けるのはやめましょう。

次によくやるのが、ハイターなどの漂白剤をかけることです。
漂白剤を使うと木の色が抜けてしまったり漂白剤の成分を吸い込んでしまい、使えなくなってしまいます。

臭いを消すために間違った消し方をしてしまうと、食器をダメにしてしまうことがあります。
普段からしっかりお手入れを行い、臭いや色がつかないように気をつけましょう。

アカシアの食器に臭いをつけない基本の洗い方

アカシアの食器の基本の洗い方をご紹介します。

食器を使ったら、できるだけすぐに汚れを落とすのが大切です。
アカシアはたわしなどで洗うと傷がついてしまいます。
必ず柔らかいスポンジを用意しましょう。

食器用洗剤をスポンジにつけ汚れを落とし、水やぬるま湯を使ってしっかり流しましょう。

流し終わったら、柔らかい布などで水気を拭き取り、風通しのよい日陰で乾燥させましょう。

水切りラックなどに濡れたままおき乾燥させるとしっかり乾燥されずカビが生えたり、劣化の原因になります。
必ず水気を取りましょう。

また、食器は食洗機を使って洗うという方もいらっしゃると思います。
ですが、アカシアの食器を食洗機で洗うのはおすすめできません。

食洗機は高温になりますし、他の食器とぶつかって傷をつける恐れもあります。
手洗いするのがおすすめです。

アカシアの食器のメンテナンス

アカシアの食器を長期間使っていると、しっかりお手入れしていても、表面のツヤがなくなってきます。

見た目が悪くなり臭いや色もつきやすくなるので、定期的にオイルを塗ってメンテナンスするのがおすすめです。

使うオイルは「クルミ油」「エゴマ油」「亜麻仁油」などの乾性油です。

汚れを取り乾燥した食器に、オイルをつけ、キッチンペーパーなどを使って全体に塗ります。
全体に塗ったら、乾燥させ終了です。

きちんとメンテナンスを行い、木製の食器を長く使いましょう。

まとめ

この記事では、アカシアの食器の臭いについてをご紹介しました。

アカシアの食器は購入時から臭いがしたり、使っているうちに臭いがついてしまうことがあります。

臭いがきつい場合は、風通しのよい日陰で乾燥させれば臭いが取れます。
また、臭いをつけない対策も必要です。

アカシアは水気が苦手です。
水につけたり、ハイターなどにつけたりしないようにすることも大切です。

正しい洗い方とメンテナンスをしておしゃれなアカシアの食器を使いましょう。

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