自然に優しくエコ。バンブー食器の捨て方の基本や手順について

:2022/10/12

バンブー 食器 捨て方

プラスチックに代わるエコな素材として注目されている、竹の繊維(バンブーファイバー)を使ったバンブー食器をご存じですか?
ここでは、独特の風合いを持ち、軽くて割れにくいバンブー食器の捨て方について注目してご紹介していきます。
捨て方の基本や手順、使い捨てバンブー食器の簡単な捨て方をはじめ、未使用のバンブー食器のおすすめのリサイクル・活用法などもお伝えしているので、ぜひ参考にしてください。

バンブー素材の食器の特徴と基本の捨て方

竹の繊維をパウダー状にして固めたバンブーファイバーを使ったバンブー食器は、自然素材の竹を混ぜ込むことで、合成樹脂などの使用料を減らした環境に優しい素材で、土に埋めると微生物によって分解されて数年で土に還ります。
また製造過程で二酸化炭素の排出量が少ないという点でも、とてもエコな素材として話題になっています。

成長スピードの早い植物としても知られる竹は、木の2倍の速度で成長するため値段も木製などほかの食器よりもリーズナブルな点も嬉しい魅力です。

軽くて割れにくく、扱いやすいためお家での使用はもちろん、アウトドア用の食器としても人気で、「ニトリ」や、「ダイソー」「セリア」などの100均にも見た目がまるで陶器のように高見えするおしゃれなバンブー食器がそろっています。耐熱温度が低いためレンジや食洗機の使用は基本NGですが、自然由来のやさしい風合いが魅力です。

ではそんなバンブー素材の食器の捨て方は一体どんなやり方なのでしょう。次で詳しく紹介ます。

バンブー食器の捨て方の手順

バンブー食器の捨て方がわからないという方も多いかもしれません。
しかし自然素材のバンブー食器は燃やすことができるため、木製の食器と同様に燃えるゴミで捨てることができます。

燃えるゴミとして捨てるなら、食器についた汚れを洗う必要もなさそうです。
ただし割れたり欠けて尖った部分がある場合は、新聞紙や厚紙などでくるんでから捨てるのがマナーです。

また食器なのであまり大きなものはないと思いますが、30㎝を越えるような大きなものは、可能であればあらかじめ小さく切るなどして指定のゴミ袋から飛び出さないようにして捨てましょう。

お住まいの地域によってルールが異なる場合もあるので、初めてバンブー食器を捨てるときには自治体のルールを確認することをおすすめします。

もしも大量に捨てたり、大きなままの食器を捨てる場合は専門業者への依頼が必要になる場合もありますので、その時は相場や費用などの料金についても確認が必要です。

バーベキューなどで使用した使い捨てバンブー食器の簡単な捨て方

近年、プラスチックが環境問題に取り上げられるようになりましたが、バンブー素材はプラスチックに代わる素材としても注目されており、キャンプなどのアウトドア用の使い捨て食器としても販売されています。
使い捨てバンブー食器の捨て方はとても簡単です。
それはバーベキューなどで使用した後、そのまま焚き火の燃料として燃やす方法です。
これなら後片付けの必要がありません。
燃えて残った灰はキャンプ場の灰捨て場に捨てましょう。
できるだけ荷物を減らしたいキャンプでは、洗剤などを持っていかなくていい点も大きなメリットですよね。

ただし、使い捨てとはいえ一回で捨てるにはもったいないと感じる方もいらっしゃるでしょう。実際に、使い勝手の良さやおしゃれなデザインで日常使いしている方も少なくありません。
繰り返し使用することで品質は落ちるものの、洗って使える場合は使用状況に合わせて捨て時を考えるのもエコな視点からはおすすめです。

未使用のバンブー食器なら捨て方を考えるよりもメルカリなどを利用するのも◎

バンブー食器を贈り物などで頂いたけど、使わずに眠らせているという場合は、捨て方を考えるよりもリサイクルしてみてはいかがでしょう。
現在、バンブー食器はとても人気です。
メルカリなどのフリマアプリを使って、バンブー食器を出品すれば本当に必要としている人に譲ることができます。
出品する前には、お手持ちのバンブー食器の相場を確認して、適正な金額で取り引きできたらどちらにとってもお得ですよね。

バンブー素材以外の食器の捨て方

比較的新しいバンブー素材の食器ですが、食器には陶器やガラス、金属などの素材もあります。
ここではバンブー素材以外の食器の捨て方をご紹介します。

陶器やガラスの食器はそもそも、割れていたり欠けてしまったから捨てるという場合が多いですが、割れていなくてもゴミの回収時に割れてしまうこともあります。
そのため、新聞紙や厚紙で厳重にくるんで捨てることが基本です。

ステンレスやアルミなどの金属でできた食器は燃えないゴミまたは金属ゴミとして収集されることが多いです。

木製食器はバンブー食器と同様に燃えるゴミとして捨てましょう。

先述した通り、お住まいの地域によってはルールが異なる場合もあるので、食器を捨てる場合には一度確認してみることをおすすめします。

まとめ

ここでは環境にやさしいバンブー素材の食器の捨て方についてご紹介してきました。
プラスチックのように軽く丈夫で価格もリーズナブルなバンブー食器は、保存料や防腐剤などを使っていないため赤ちゃん用の素材としても安心して使うことができます。
ただし、耐熱温度が低く電子レンジや食洗機、オーブンなどでは使用できません。
また冷蔵庫に長く入れると劣化の速度を早くしてしまったり、冷凍庫に入れると割れやすくなるという特徴もあります。
その点を考慮して使用していくうちにやはり劣化してしまったり割れてしまった場合には、こちらの捨て方を参考にバンブー食器を処分しましょう。未使用ならリサイクルもおすすめです。

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