【バンブーファイバー食器のデメリットと対策】おすすめ商品も

:2022/10/13

バンブー 食器 デメリット

みなさんは、バンブーファイバー食器をご存知でしょうか。
今注目されている食器で、最近は100均などでも様々なカラーやデザインのバンブーファイバー食器が販売されており、プラスチック食器よりもおしゃれで可愛いと人気を集めています。

ただし、人気がある一方であまり馴染みのない食器なため、「何かデメリットがあるのでは?」と使うのが不安になるのも事実です。

そこで今回は、バンブーファイバー食器のデメリットに焦点を当ててお伝えしたいと思います。
ぜひ最後までご覧ください。

環境に優しいバンブーファイバー食器

「バンブー」の意味は「竹」のことで、竹の繊維を使って作られた食器のことを「バンブーファイバー食器」または「バンブー食器」と言います。

海に流れ着くプラスチックゴミが問題になっている中で、自然素材の竹で作られているバンブーファイバー食器はプラスチックに変わる素材として注目されており、

  • 化学物質が含まれていない
  • 土に埋めると微生物によって分解され土に還る
  • 二酸化炭素の排出量が少ない

という、環境に優しい素材としてでも注目されている食器です。

気になるバンブーファイバー食器のデメリット

環境に優しくエコなことから注目されているバンブーファイバー食器ですが、メリットよりもデメリットが気になるという方もいるようです。

では、バンブーファイバー食器にはどのようなデメリットがあるのでしょうか。

電子レンジに使えない

バンブーファイバー食器の弱点は「熱に弱い」こと。
商品によって異なりますが、耐熱温度は70~120℃と低いため、電子レンジやもちろん、オーブンに入れて温めることはできません。
また、高温で洗浄・乾燥する食洗機に入れることもできないのでご注意ください。

冷凍庫もNG

バンブーファイバー食器は温度変化に弱いため、冷凍庫に入れてしまうと割れる可能性もあります。
冷蔵庫であれば割れる心配はありませんが、長く入れてしまうと素材の性質上食器の劣化が早まる可能性が高いので、バンブーファイバー食器のまま冷蔵庫に長時間保存するのも避けたほうがいいでしょう。

汚れが落ちにくい

マットな質感が魅力のバンブーファイバー食器は、油汚れが落ちにくいのが難点。
使い勝手の良さから、キャンプなどのアウトドア用食器としても人気ですが、カレーやバーベキューで使用すると、その油が食器に色移りし洗ってもなかなか落ちません。
漂白剤や浸け置きで汚れを取ろうと考えますが、さらに色が落ちづらくなったり、劣化する可能性があるので注意しましょう。

デメリットよりも着目したいバンブーファイバー食器のメリット

デメリットを見ると購入するのをためらってしまいますが、もちろんバンブーファイバー食器ならではのメリットもあります。

では、バンブーファイバー食器にはどのようなメリットがあるのでしょうか。

値段が安い

バンブーファイバー食器はとってもリーズナブル。
100均や雑貨屋さんでも購入できるなど値段が安いので、サイズや形など様々な種類のものを気軽に購入できるのは大きなメリットです。

軽くて子供も持ちやすい

バンブーファイバー食器はプラスチック食器のように軽いので、子供用食器としても使い勝手抜群。
軽くて持ちやすいので、キャンプやピクニックなどのアウトドアシーンでも活用できます。

丈夫で割れにくい

陶器やガラスの食器だと落としたりぶつけるとすぐに割れたり欠けたりしやすいですが、バンブーファイバー食器は丈夫なので割れる心配はありません。
誤って落としても割れないことから、赤ちゃんの食器やアウトドア用食器としても使い勝手が良く便利です。

マットな質感でデザイン性が高くおしゃれ

バンブーファイバー食器は、プラスチック食器のようなツヤがなくマットな質感なので、安っぽく見えません。
また、色や柄などデザインが豊富なので、好みの色・柄やインテリアに合う食器を選ぶことができます。

バンブーファイバー食器のデメリットが気になる場合の対策

このように、バンブーファイバー食器にはメリットも多く、普段使いに最適な食器であることは間違いありません。
ただやはりどうしても気になるのがデメリット部分。

では、バンブーファイバー食器のデメリットが気になる場合はどうすればいいのでしょうか。

バンブーファイバー食器のデメリットが気になる場合の対策

バンブーファイバー食器は熱に弱いですが、極端に熱い料理でなければ問題なく使用できます。
ただ電子レンジには使用できないので、電子レンジで温めたい場合は、電子レンジ対応のお皿に移してチンするしかないでしょう。

また、カレーなど調味料が多い濃い料理は色移りも気になるので、油っぽい料理をのせる場合は、サランラップやワックスペーパーなどを敷いて、料理が食器に直接つかないよう工夫することで対処できます。
特にワックスペーパーは100均におしゃれで可愛い柄のものがたくさんありますので、キャンプなどで使用する場合は活用してみてはいかがでしょうか。
食器が汚れる心配がありませんし、洗いやすくなります。

おすすめのバンブーファイバー食器と活用方法

ではここで、おすすめのバンブーファイバー食器とその活用方法についてご紹介します。
ぜひ購入する際の参考にしてみてください。

KINTO ALFRESCO(キントー アルフレスコ)プレート

“屋外で”という意味を持つALFRESCO (アルフレスコ)のバンブーファイバー食器。
手触りの良いマットな質感と落ち着いたカラーが、食卓を上品な雰囲気にランクアップさせてくれます。
カラーは、ベージュ、レッド、ブラックの3色を展開。
程よい重さがあるので、屋外で使用しても風に飛ばされにくく安心して活用できます。
プレート以外にも、ボウルやタンブラー、フォークやスプーンのカトラリーもあるので、セットで揃えるのもおすすめです。

EKOBO(エコボ)ミディアムプレート

子供たちはもちろん、誰もが安心して使える製品をという思いから、地球で最も再生可能な資源の竹を使用した製品を作り続けているエコボ。
エコボのミディアムプレートはシンプルで丸みをおびたシェイプが魅力的で、どんな料理でもオシャレに見せてくれます。
カラーは、LEMON(黄色)、LAGOON(青緑)、PERSIMMON(赤)、STONE(グレージュ)、WHI(白)の5色展開しています。

ダイソーやセリアなどの100均や雑貨屋さんでも

上記のブランドの他にも、バンブーファイバー食器はダイソーやセリアなどの100均や雑貨屋さんでも購入できますので、気になる方は覗いてみてはいかがでしょうか。
 プラスチック食器との見分け方は”質感”。
さわり心地もバンブーファイバー食器の方がサラサラしているので、手に取って確かめてみてください。

バンブーファイバー食器おすすめの活用方法

  • ササッと忙しい朝に最適なシリアルの食器として
  • キャンプの朝食の定番、ホットサンドとサラダの食器として
  • クラッカーや生ハム、チーズなどを盛り付けておつまみ用の食器として

子供のお誕生日会やお友達を招いたホームパーティーの定番食器としておすすめです。

最後に

今回は、竹の繊維から作られた、今注目されているバンブーファイバー食器についてご紹介しました。
どうしてもデメリットに注目してしまいがちですが、使い勝手の良いおしゃれな食器だということがおわかりいただけたと思います。
何より土に還ることができるほどプラチックよりもエコで地球に優しい素材なので、ぜひ積極的に活用していきたいものです。
気になる方は店舗やネットショップをぜひチェックしてみてください。

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