バンブー食器は電子レンジが使えない理由

:2022/10/14

バンブー 食器 レンジ

バンブー食器は軽くて丈夫でとても使いやすい食器です。そんなバンブー食器は電子レンジの使用ができるのでしょうか。

この記事では、バンブー食器は電子レンジが使えるのかやその理由、レンジ以外に気をつけることをご紹介します。

また、バンブー食器がおすすめの訳やお手入れについてもご紹介します。ぜひ参考にしてください。

バンブー食器は電子レンジに対応していない

お皿やコップなどの食器は毎日使うものなので、おしゃれで気に入ったものを使いたいですよね。
バンブー食器はおしゃれなデザインのものも多く人気があります。

ですが、ガラスや陶器と違うので電子レンジが使えるのか気になる方もいらっしゃると思います。

バンブー素材の食器は電子レンジの使用はできません。
電子レンジで使用するとどうなるのでしょうか。

バンブー素材の食器を電子レンジで使うと、火花が飛んだり、燃えることがあります。

少しなら問題ないのではないかと軽く考えず、食器を購入した時の注意事項をよく読みそれに従って使いましょう。

バンブー食器が電子レンジに対応していない理由

バンブー食器が電子レンジに対応していないのは、使われている素材によるものです。

バンブーファイバーという素材は、竹から繊維を取り出しパウダー状にしたものを固めたものです。

なので、原料は竹です。
自然素材なので環境に優しい素材ですが、耐熱温度が低いデメリットがあります。

商品によって違いますが、耐熱温度は70℃くらいのものが多いです。

うどんなど温かい料理をいれることは可能なことが多いですが、熱湯に対応していないものもあるので、購入した時の耐熱温度をしっかり確認しておきましょう。

バンブー食器はレンジ以外にも気をつける必要がある

バンブー食器は原料が竹なので、電子レンジ以外にもオーブンや食洗機が使えません。

商品によっては食洗機の使用は可能とされているものもあります。
しかし、食洗機は高温で長い時間洗うので食器にはあまりよくありません。

また、バンブー食器は細かいキズが付きやすいです。
食洗機にいれると他の食器とぶつかったり擦れたりして傷が付く恐れがあります。
できれば手洗いするのがおすすめです。

その他、冷凍庫や冷蔵庫での保管はできるものもありますが、劣化につながるのでおすすめしません。

そのまま温めることもできないので、レンジなどが使える容器に移し替えて保管するのがおすすめです。

電子レンジに対応していないけどバンブー食器がおすすめな訳

電子レンジに対応していないので使い勝手が悪く感じるバンブー食器ですが、口コミなどでも人気があります。
どうして人気があるのでしょうか。

バンブー食器が人気の理由の1つは、軽くて丈夫なことです。
軽いので持ちやすく、丈夫なので落としても割れることがありません。
子供がいても使える素材なので、幅広い世代で使うことができます。

2つ目に人気の理由は、値段が安い事です。
ダイソーなどの100均でも購入でき気軽に手に入れることができます。

3つ目に人気の理由は、おしゃれなデザインが多いことです。
シンプルなものだけでなく、柄が入ったものなどデザインが豊富なのでいろいろな使い方ができます。
サイズも豊富にあるので自分好みの食器が見つかります。

バンブー食器のお手入れについて

バンブー食器は汚れが染み込みやすい素材です。
使ったあとはすぐに汚れを落とすことが大切です。

洗う時は柔らかいスポンジを使い、食器用洗剤を使って優しく洗いましょう。

ぬるま湯や水を使って洗い流し、柔らかい布やキッチンペーパーなどを使い水気をしっかり拭き取って乾燥させましょう。

濡れたまま水切りラックなどで乾燥させると水垢がついたり劣化につながるのでやめましょう。

また、ひどい汚れがついたり匂いがついてしまった時に、ハイターなどの漂白剤につけたいと思う方もいらっしゃると思います。

ですが、バンブー食器は漂白剤に浸けてはいけません。
食器にラップやホイルを敷くなどし、汚れや匂いがつかないよう気をつけましょう。

バンブー食器は丈夫な食器ですが、お手入れのやり方を間違えると傷がつき劣化させてしまいます。
きちんとお手入れし長持ちさせましょう。

まとめ

この記事では、バンブー食器はレンジが使えないことについてをご紹介しました。

バンブー食器は竹が原料です。
耐熱温度が低いことを頭に入れておきましょう。

レンジ以外にも、オーブンや食洗機、冷蔵庫など使ってはいけないものや使うと劣化してしまうこともあるので使うときは注意が必要です。

このようなデメリットがある食器ではありますが、メリットもたくさんあります。
おしゃれなバンブー食器を上手に使い、普段の食卓やアウトドアで活用させましょう。

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