離乳食用の食器はかわいいものが多くありますが、中でも木製の食器は木の温かみを感じることができおすすめです。木製の食器はおしゃれでかわいいだけでなく、その他のメリットもあります。どのようなメリットがあるのでしょうか。
この記事では、木製の食器がおしゃれで人気なことについてや、離乳食の食器に木製の食器を使うメリットやデメリットをご紹介します。
また、洗い方やおすすめの木製の離乳食用の食器もご紹介します。
離乳食の食器は木製がおしゃれで人気
離乳食を始めるためには必ず食器が必要になり、離乳食用の食器はたくさんのメーカーからいろいろな種類のものが販売されています。
その中でも木製の食器は木の温もりを感じおすすめです。木の食器を使えば卓上の雰囲気も優しいものになります。
見た目もかわいくおしゃれなので、出産祝いなどでも人気があります。
離乳食をいつから始めるかは、赤ちゃん次第ではありますが、開始時期は生後5~6カ月と言われています。
最初からたくさんは食べません。小さじ1杯分くらいの量から始めます。なので、最初は小さめのサイズの食器で十分です。小さいサイズの木製の食器はとてもかわいいです。
赤ちゃんが直接触れるものだからこそ、木の温もりを感じる食器は好まれるのです。
木製の離乳食の食器のメリット
木製の食器を離乳食で使うメリットは温もりを感じるだけではありません。
赤ちゃんはお皿をひっくり返すこともあると思います。ガラスや陶磁器だと割れる心配がありますが、木製なら落としても壊れにくいです。また、軽量なので持ちやすいです。
木製の食器はステンレスなどの素材と違い、手触りがよく口当たりもなめらかです。
熱を通しにくいので、熱いものを入れても食器が熱くなることがなく安心して使えます。
木製の離乳食の食器のデメリット
木製の食器のデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。
まず、木製の食器の一番のデメリットは、レンジや食洗機が使えないことです。木製の食器は温度変化に弱いです。レンジで温めたり、食洗機で洗うと急激に温められるので、食器にヒビが入ったり、割れてしまうことがあります。
食材をいれてそのまま温めることができないので、使い勝手が悪いと感じる方もいらっしゃいます。
また、そのまま冷蔵庫で冷やすこともできません。冷蔵庫にいれると急激に冷えるのでこの温度変化によってヒビが入ることもあります。
次に、挙げられるデメリットはお手入れです。しっかり乾燥させて保管しないとカビがはえることがあります。汚れたままにしておいたり、水につけたままにすると劣化しやすくお手入れが大変と感じる方もいるようです。
木製の離乳食の食器の洗い方
木製の食器は汚れたらすぐに洗うのが基本です。洗い方をご紹介します。
- ぬるま湯や水を使って汚れを軽く流します。
- 柔らかいスポンジに食器用洗剤をつけて優しく洗います。
- ぬるま湯か水でしっかり洗い流します。
- 水気をきり、乾いたふきんなどを使って水気を拭き取ります。
- 風通しのよい日陰においてしっかり乾燥させれば終了です。
汚れが落ちないからといってたわしなどを使ってゴシゴシ洗うと、傷がついてしまいます。優しく洗うことを心がけましょう。
また、濡れたまま水切りラックなどで食器を乾燥させる方もいらっしゃると思いますが、カビが生えやすくなるので、面倒でも水気を拭き取ることを忘れないようにしましょう。
おすすめの木製の離乳食の食器
離乳食に使える木製の食器はいろいろなメーカーで作られているので、選ぶのも迷うと思います。おすすめの木製の食器をご紹介します。
無印良品
無印良品の木製の食器はアカシアを使って1つひとつ手作りされています。アカシアの木目が美しく、プレートや深皿、ボールなど種類も豊富です。
100均
ダイソーやセリアなどの100均でも木製の食器の取り扱いがあります。100均の食器は価格が安いので、試しに使ってみたい場合におすすめです。
アグニー
アグニーの食器は、木地は中国ですが日本製の塗料を使って塗りと仕上げを行って作られています。優しいナチュラルな色合いで、天然の温もりを感じます。名入れできる食器もあるので、ギフトにも最適です。
月齢で選ぶことができ、0~1歳ころのコンパクトな食器や、1~5歳向けの車などの形をしたプレートなどさまざまな種類があります。
まとめ
離乳食の食器には木製の食器がおすすめなことを紹介しました。木製の食器は温もりがあるだけでなく、落としても割れにくい、口当たりがよいなどメリットがたくさんあります。
しかし、温度変化に弱い、お手入れが大変などのデメリットもあります。使い方や洗い方を間違わなければ長く使うことができます。好みの食器を見つけ離乳食で使いましょう。