食器用洗剤のボトルをそのまま置いていると、キッチンが生活感あふれる印象になりがち。
この機会に、おしゃれな詰め替えボトルに入れてみませんか?
シンプルなデザインのボトルなら、キッチンの雰囲気をグッと引き締めてくれますよ。
今回は、食器用洗剤の詰め替えボトルを選ぶポイントなどを紹介していきます。
食器用洗剤はおしゃれなボトルに詰め替えよう
「食器用洗剤を詰め替える必要あるの?」と思っている方も多いのではないでしょうか。
確かに詰め替えたほうがいいというわけではありませんが、ボトルに詰め替えることで、
- キッチンに統一感が生まれる
- 使いやすくなる
- 詰め替えやすくなる
- キッチンがおしゃれになる
と、見た目や機能性など市販のボトルよりもメリットが多く、食器洗いが楽しくなります。
ただ、詰め替え用ボトルといっても値段や種類も様々です。
そのため、購入前にどんなタイプがいいのかチェックすることが大切です。
詰め替え用ボトルの種類
まず最初に、食器用洗剤の詰め替えボトルには、どんな種類があるのかを見てみましょう。
ポンプタイプ
シャンプーボトルとしても馴染みのあるポンプタイプは、フタ部分が取外しできるタイプが多いです。
詰め替え時に液がこぼれにくく、簡単に詰め替えることができるのが特徴です。
パーツも分解して洗えるので、清潔に使えるのも魅力です。
片手に持って傾けるタイプ
片手で使える形状のボトルで、ボトルを傾けて直接押し出します。
自分で洗剤の量を調節することができ、好きなところに洗剤をかけることもできます。
倒れても漏れにくい設計なので、濡れた手でも安心して使えます。
ワンプッシュタイプ
片手でスポンジを持ち、洗剤ボトルの頭部にある皿を上から押すと適量の洗剤が出てきます。
そのため、両手を使わず簡単ワンプッシュで洗剤を使うことができる優れものと言えます。
洗剤を使いすぎることがないので節約にもなります。
自動タイプ
今人気が高いのが、センサーが反応して適量の洗剤を出してくれる自動タイプです。
手が濡れたまま洗剤ボトルを使うと、シンクも濡れてぬるぬるの原因になってしまいます。
しかし、自動タイプならスポンジをかざすだけで洗剤が出るので、ボトルを触らなくて済みます。
吸盤付きでシンクに貼り付けて使えるものや、洗剤の吐出量を調節できるものもあります。
スプレータイプ
鍋やフライパンに洗剤を直接出したい時に便利なのが、スプレータイプです。
泡状で出るものが多く、レバーをキュッと指で引くだけで洗剤が泡状で吹き出てきます。
水筒やポットなど細長いものを洗う時にも便利です。
詰め替えボトルを選ぶポイント
次は、選ぶ際のポイントについて見ていきましょう。
選ぶポイントは、以下の7つが挙げられます。
見た目で選ぶ
色々な種類がある中で、見た目重視という方も多いのではないでしょうか。
毎日使うものだからこそ、キッチンも映えるおしゃれなデザインを選ぶのも大事なポイントです。
スタイリッシュで高級感があるものや、カラフルでポップなものなど遊び心あるボトルなど、見た目で選ぶのも良いですね。
素材で選ぶ
食器用洗剤ボトルの中には、プラスチック、ガラス、ステンレスなど、素材もたくさんあります。
ガラスや陶器は割れる可能性があるので注意が必要ですが、高級感がありキッチンがおしゃれな雰囲気になります。
ステンレスはスタイリッシュな印象です。
プラスチックは安価で購入しやすいですが、安っぽく見えてしまう場合もあります。
ブラックやブラウンなどシックなカラーや、ロゴ入りを選ぶとおしゃれに見えるでしょう。
シリコンは握り心地が良く、滑りにくく割れにくいので人気があります。
カラーや柄で選ぶ
白や黒などのモノトーンから、赤や黄色、花柄、大理石デザインなど、カラーや柄も豊富です。
食器用洗剤は小さいながらも存在感があるので、好みのカラーや柄で選ぶのもおすすめです。
おしゃれでかわいいものや、シックなものなど、好きなボトルを置いて気分を上げましょう。
置き方で選ぶ
シンクに直接置くタイプが多いですが、中には吸盤付きでシンクに取り付けるタイプもあります。
また、フックに引っ掛けて使うタイプのものもあります。
シンクに直接置かずに浮かせて使うので、シンクがぬめらず衛生的、邪魔にならずに置くことができます。
容量で選ぶ
ボトルの容量は、280mlから大容量の500ml、600mlまでさまざまです。
ただし、あまり大容量のボトルだと重量もあり場所も取ります。
大容量のボトルは詰め替える頻度が少なくなるメリットがありますが、片手に持って傾けるタイプなら300ml前後がおすすめです。
洗剤の出し方で選ぶ
洗剤の出し方から選ぶのも、1つの方法です。
自分で洗剤の量を調節したいのか、ボトルを置いたまま使いたいのかなど、自分が使いやすいものを選んでみましょう。
機能性で選ぶ
機能性も重要なポイントです。
以下のような機能付きのものは、便利かもしれません。
- 液量を4段階に調節できる自動タイプ
- スポンジ置きと一体化しているもの
- 片手ワンプッシュで洗剤を出せるもの
- スポンジホルダーとソープディスペンサーの2役をこなすもの
洗剤の補充のしやすさや洗いやすさもチェックしましょう。
食器用洗剤をボトルに詰め替える際の注意点
ボトルに詰め替える際にはいくつか注意点があります。
- 最後まで使い切ってから新しい洗剤を入れる
- 新しい洗剤を詰め替える前に一度キレイに容器を洗う
- 水で薄めて使わない
共通点は、洗剤の中に雑菌の混入を防ぐことです。
水が入ったり掃除を怠って汚れたまま使用すると、中で雑菌が増えてしまいます。
ボトルは毎回洗い、乾燥させてから詰め替えることをおすすめします。
また、洗剤によっては詰め替え不可のものもあります。
容器が溶けたり変形する可能性もあるので、容器に記載されている注意事項を必ず確認しましょう。
詰め替えボトルの洗い方
ではここで、ポンプタイプのボトルの洗い方をご紹介します。
ポンプが詰まると洗剤が出にくくなったり、臭いがぬめりの原因にもなるので、長く使うためにも定期的にお手入れしましょう。
洗い方の手順
- ボトルからポンプを外し、ボトルをぬるま湯で洗う。
- 洗面器などにお湯を溜め、ポンプのノズル部分を入れて優しくプッシュする。
- ポンプだけで泡が出なくなるまでプッシュを繰り返す。
- ボトルとポンプを乾燥させたらお手入れ完了。
ボトルは1日くらいで乾きますが、ポンプは乾きにくいです。
パソコンの埃などを空気で飛ばすエアダスターなどで、水分を飛ばすと早く乾きます。
まとめ
食器用詰め替えボトル1つ変えるだけで、キッチンの雰囲気がガラッと変わります。
お気に入りのボトルを見つけて、詰め替えてみてはいかがでしょうか。