【食器用ふきんの正しい洗い方】4つの洗い方と洗う頻度

洗い終わった食器を拭くために使う食器用のふきん。
きれいになった食器を拭くのであまり汚れも目立たず、そのまま使っている方もいらっしゃると思います。

ですが、ふきんは濡れたままにしておくと雑菌が増殖してしまいます。
衛生的に使うためにも洗うことが大切です。

そこでこの記事では、食器用ふきんの洗い方を4つご紹介します。
また、ふきんを洗う頻度についてもご紹介するのでぜひ参考にしてください。

食器用ふきんを手洗いする洗い方

食器用ふきんはそのまま使い続けると、雑菌が繁殖し嫌なにおいがしてきたり、油汚れなどがつきぬめりがついたりします。

衛生的に使うために洗う必要があります。
まず紹介するのは手軽にできる手洗い方法です。
使う洗剤は食器用洗剤（中性洗剤）を使います。

食器用洗剤でおすすめは、ウタマロキッチンです。
手肌に優しくスポンジの除菌もできる洗剤で、油汚れなども簡単に落とせます。
また、ウタマロにはウタマロクリーナーがあり、キッチンやレンジまわりのお掃除などに活躍します。

ふきんに雑菌を増やさないコツはしっかりと乾燥させることです。
濡れたままの状態で置いているとどんどん菌が増殖し、嫌なにおいがしてきます。

特に湿度や気温が高いときは注意が必要です。
洗って乾燥させて菌の増殖を防ぎましょう。

ふきんを漂白剤につけ置きして洗う方法もあります。
漂白剤には塩素系漂白剤（キッチンハイターなど）と酸素系漂白剤（ワイドハイターやオキシクリーンなど）があります。
どちらを使っても良いですが、塩素系漂白剤は色落ちの原因になるので、色や柄がついたふきんに使用するのは控えるのがおすすめです。

漂白剤を使う場合は、必ずゴム手袋などをし手を守りましょう。

ふきんについた雑菌を確実に除菌したいなら煮沸消毒をするのがおすすめです。
70度以上の熱湯につければ雑菌は死滅すると言われているので、煮沸すれば簡単に除菌ができます。
煮沸で洗うときは重曹を入れるのがおすすめです。

使う鍋の種類によっては黒ずみや腐食の原因になるので、ステンレス製やホーロー製の鍋を使いましょう。

洗濯機を使えばふきんを簡単に洗うことができます。
やり方は洗濯機にいれて回すだけなのでとても楽です。
汚れも落ちるし、手を使わないので手荒れなどの心配もありません。

ですが、デメリットもあります。
他のものと一緒に洗うことで、タオルや衣類などの菌がふきんに移ってしまうことがあります。

また、柔軟剤を使うことで膜ができ吸収率が悪くなります。
柔軟剤のにおいを食器につけることにもなるので、洗濯機を使う場合は柔軟剤は使わないのがおすすめです。

食器用のふきんは洗った食器を拭くので、そこまで汚れがつかず洗うタイミングがわからないという方もいらっしゃると思います。
どのくらいの頻度で洗うのが良いのでしょうか。

食器用ふきんはできれば毎日洗うのが理想的です。
ですが、毎日洗うのは手間だという方も多いと思います。

使い方や使う頻度にもよるので目安にはなりますが、食器用ふきんは最低でも1週間に1回は除菌するのがおすすめです、
また、1週間たたなくても嫌なにおいや汚れが気になったらすぐに洗いましょう。

毎日食器用洗剤や洗濯機で洗い、1週間に1度は漂白や煮沸で除菌するのがおすすめです。
そして、食器用ふきんは使い捨てではありませんが、替え時があります。
ふきんは布なので、使えば消耗します。

汚れがとれないなど目に見えて劣化すれば交換時期がわかりますが、食器用ふきんはそこまで汚れたりボロボロになることは少ないです。

おすすめの交換時期は1カ月です。
清潔に使いたいのであればこの期間を目安にし新しいふきんと交換しましょう。

この記事では、食器用ふきんの洗い方についてご紹介しました。

毎日食器用洗剤で手洗いしたり、洗濯機を使って洗うのがおすすめで、1週間に1度は漂白剤につけ置きしたり、煮沸殺菌するのがおすすめです。

濡れたままの状態で放置するとどんどん雑菌が繁殖してしまいます。
しっかり乾燥させてふきんを清潔に保ちましょう。

また、ふきんの交換時期もご紹介したのでぜひ参考にし、清潔なふきんを使いましょう。