【食器用ふきんの選び方や洗い方】除菌方法、おすすめふきん6選

:2023/09/19

【食器用ふきんの選び方や洗い方】除菌方法、おすすめふきん6選

食器やグラスを拭く「ふきん」。
毎日使うものだからこそ清潔に保ちたいものですが、「なんだか臭う…」「これはカビ?」と気付いてしまうことも少なくありません。

そこで今回は、食器用ふきんを選ぶポイントや洗い方、気になる交換頻度やふきんが臭う原因、除菌方法など詳しくご紹介します。

おすすめの食器用ふきんも厳選しましたので、ぜひ最後までご覧ください。

食器用ふきんを選ぶポイント

食器用ふきんの選び方は人それぞれ、使い心地や値段、見た目など色々ありますが、普段毎日使うものだからこそ、ストレスない水気がしっかり拭き取れるふきんを選びたいもの。
そこで、食器用ふきんを選ぶ際のポイントをご紹介します。

サイズ

食器用のふきんはサイズ展開も豊富で、コップや小皿に最適な30cm位の小サイズから、大皿に最適な50cm位の大サイズまで様々。
ふきんは食器の大きさに合わせて選ぶのがベストですが、食器を包み込んでしっかり拭ける大判サイズがおすすめです。
台拭きとして選ぶなら、四つ折りにした際に手のひらサイズになる大きさがいいでしょう。

素材

ふきんは素材によって、吸水性や速乾性、触り心地、厚みなど異なりますので、それぞれどんな特徴があるのかチェックすること大切です。

綿

吸水性に優れ、肌触りが良く柔らかい綿。
ただ、乾きにくく、しっかり手入れをしないと雑菌が繁殖してカビやすいので、乾きやすさを求めるなら薄手の物を選ぶことをおすすめします。

麻(リネン)

植物から作られた麻は、サラッとした手触りが魅力。
綿よりは吸水性は劣りますが、通気性に優れているので乾きやすく、上部な繊維なので長く愛用できます。

マイクロファイバー

ナイロンとポリエステルで作られた合成繊維のマイクロファイバーは、繊維が細く、高い吸水性と速乾性が特徴。
品質によっては繊維が食器についてしまう可能性もあるので、口コミを参考に、繊維が残らないものを選ぶといいでしょう。

セルロース

乾いた状態だと硬く、水に濡らすと柔らかくなるセルロースは、吸水性や速乾性にも優れているのが特徴。
ただ一度濡らして柔らかくしてから使わなくてはならない手間と、ごわつく触り心地、反り返るため扱いにくいと感じる方も多いですが、乾きがひと目でわかり、洗うのも簡単なので人気があります。

使い捨て

使い捨てタイプのふきんは、その都度新しいものを使え、除菌の手間なく清潔を保てるのが一番の魅力。
不織布タイプの方が、洗って使うことができ、商品によっては吸水性、汚れ落ちに優れた、ランチョンマットとしても使える見た目がおしゃれなものもあります。

枚数

使う頻度が高いふきんは汚れやすいので、清潔に保つためにも洗濯は欠かせません。
入っている枚数が多いものを選ぶことで用途によって使い分けることができますし、常に清潔なふきんをキープできます。

デザイン性

白いイメージが強いふきん。
白色ふきんは清潔感があり汚れがわかりやすいのがメリットですが、毎日使うふきんだからこそ、おしゃれにしたいという方も多いのではないでしょうか。
最近はデザイン性の高いおしゃれでかわいいふきんも豊富なので、好みのデザインで選ぶのもおすすめです。

食器用ふきんの洗い方

食器用ふきんの洗い方は、洗濯機に入れて洗う方法と手洗いの2通りあります。
汚れがひどいからとキッチンハイターなどの塩素系漂白剤を使うと、色物や柄物のふきんは変色したり色落ちする可能性があるので注意が必要です。
漂白する場合は色柄ものでも使えるタイプ、または酸素系漂白剤をおすすめします。

ふきんの洗い方

洗濯機に入れて洗う場合は、ふきんが毛羽立たないように洗濯ネットに入れて洗うといいでしょう。
手洗いの場合は、洗い桶にお湯(40℃程度)と洗濯液または中性洗剤を入れて洗うと汚れが落ちます。
どちらも衛生的に保つためにも、最後は風通しの良い場所でしっかり自然乾燥させることが大切です。

洗う頻度は基本毎日、夜寝る前に洗うといいでしょう。
熱湯消毒や漂白は週イチくらいのペースで十分です。

食器用ふきんの交換頻度

特に汚れもなく、ボロボロにもならない食器用ふきんはつい長期間使いがちですが、食器用ふきんの交換は月一が理想。
月に一度の交換が理想ですが、しっかり手入れをすれば長く使うことも可能ですし、中には3〜4ヶ月使う方もいます。

ただし、

  • 黄ばみなど汚れが目立つ
  • ふきんから嫌な臭いがする
  • ふきんに黒い斑点ができた
  • 水分を拭き取らない

といった場合はすぐに交換しましょう。

清潔さをキープするためにも、ある程度の期間使ったら交換することをおすすめしますが、見た目がキレイだと捨てるの躊躇してしまうもの。
その場合は換気扇や床拭きなど、捨てる前に掃除に使用してから使うと罪悪感なく捨てることができるのでおすすめです。

ふきんが臭う原因と除菌方法

ふきんがが臭う原因は”雑菌”です。
特に湿度が高い時期、長期間に渡って生乾きのまま放置すると、さらに雑菌が繁殖して生臭くなります。
では、ふきんが臭い時はどうすればいいのでしょうか。

除菌方法と頻度

臭いや汚れが酷い時の除菌方法を、漂白剤で除菌する方法と熱湯消毒で除菌する方法をご紹介します。

漂白剤で除菌する方法

  1. 洗剤でふきんを手洗いし、水でキレイにすすぐ。
  2. 水と台所用漂白剤を入れた桶にふきんを浸す。
  3. 除菌のみなら2分、汚れを落としたい場合は30分浸した後、水でしっかりすすいで乾燥させる。

乾燥はしっかりと。
天気が良ければ天日干しをすることでより除菌効果が期待できます。

熱湯消毒で除菌する方法

熱湯消毒も除菌効果がある方法の1つ。
ボウルや鍋に洗ったふきんを入れ、沸騰したお湯をかけて数分放置し、温度が下がったら手でしっかり絞って天日干しすれば除菌完了です。
他にも、洗ったふきんを鍋にいれて2〜3分程度煮沸する方法もありますが、どちらも週に1回くらいの頻度がおすすめです。

食器洗いが楽しくなるおすすめふきん6選

ではここで、食器洗いが楽しくなる人気のおすすめふきんを厳選してご紹介します。
今後食器用ふきんを選ぶ際の参考にしてみてください。

ニトリ「マイクロファイバーキッチンクロス(5枚セット)」

吸水性抜群のマイクロファイバークロス。
食器用ふきんとして丁度いい大きさ・厚みで、5枚組199円とコスパも◎。
他にも、水色・ピンク・ブラウンの3枚がセットの「マイクロファイバーキッチンクロス(DSU-3P)」や、「超吸水キッチンクロス(2枚入り)」なども人気がありおすすめです。

無印良品「落ちワタ混ふきん」

無印良品で人気を集めているのが「落ちワタ混ふきん」。
12枚で499円と手頃な価格なのはもちろん、赤、青、白の糸が使われている縁カラータイプなら、食器用ふきんとして使用するのはもちろん、埃避けや鍋つかみ、水切りなどの調理用、ガスコンロなどの掃除用など幅広い用途に使えます。
吸水力もあり、お皿を包み込んで両面を拭くことができる丁度いい大きさも魅力です。

今治「ループ付きキッチンクロス」

人気の今治タオルから生まれた、干す時にも便利なループ付きのキッチンクロス。
表は清潔感あるデザインのガーゼ、裏はやわらかなパイルと、乾きやすさと拭き心地を兼ね揃えています。
サイズは34×50cmで、食器用ふきんとしてはもちろん、水切りマットやキッチンウェアの目隠しなどマルチに使えます。

スコッチブライト「マイクロファイバークロス」

食器拭きの定番商品とも言えるのがスコッチブライト「マイクロファイバークロス」。
ケバつかず、吸水性・速乾性も抜群、扱いやすい厚みとサイズ感、そしてお手頃価格と、その使いやすさにリピート買いする人が多いほど。
グラスを吹くとまるで新品のようにピカピカになると口コミでも評判です。

カインズ「綿100%のガーゼふきん3枚入り」

綿100%のガーゼ素材で、吸水性抜群と評判なのがカインズのふきん。
ノリ落としが不要なのですぐに使え、厚みも程よく丈夫なので、食器ふきに最適です。

セリア・ダイソーなどの100均のふきん

「食器用ふきんは100均で買っている」という方も実は多いのではないでしょうか。
セリアやダイソーなどの100円ショップでは、綿やレーヨン、マイクロファイバー、カラフルな柄やシンプルなモノトーンなど、様々な種類のふきんが販売されており、何より気軽に購入できるのが一番の魅力。
お気に入りの1枚が見つかりそうです。

おわりに

今回は、食器用ふきんの選び方からおすすめ商品までご紹介してまいりました。
食器用ふきんは毎日使うものなので、こまめに洗ってしっかり乾燥させれば意外と長く使えますが、嫌な臭いがしたり黒い斑点が出ている場合はそのまま洗って使うのではなく、交換時と割り切って新しいのに変えるべきでしょう。
ぜひ参考にしてみてください。

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