食器用ふきんの交換頻度や替え時の目安-洗濯機はOKなのか

:2023/08/01

食器用ふきんの交換頻度や替え時の目安-洗濯機はOKなのか

キッチンに欠かすことができないアイテム、食器用ふきん。
毎日何度も使う定番アイテムですが、食器用ふきんの交換頻度について考えたことはありますか?
この記事では、食器用ふきんの交換頻度についてまとめました。
交換頻度の目安などについてご紹介しておりますので、食器用ふきんの替え時にお悩みの方もぜひお読みください。

無視できない食器用ふきんの交換頻度

料理をしたり食器を洗ったりするキッチンは、いつも清潔に保っておきたいのは言うまでもありません。
毎日使うキッチンの定番アイテムであるふきんも、いつも清潔に使いたいものですよね。

けれども、もったいないからと交換せず、まだまだ使えると思っていつまでも使い続けるというのも考えものです。
そのうえ食器用ふきんは濡れていることが多く、雑菌が繁殖しやすいという側面もあります。
清潔でない食器用ふきんを使うと、かえって菌を周囲に広げてしまうことにもなり不衛生です。

では、食器用ふきんの交換頻度は、どのくらいが理想なのでしょうか。

食器用ふきんの交換頻度の目安

食器用ふきんの交換頻度の目安

食器用ふきんの交換頻度の目安は人によってさまざまではありますが、一般的に1ヶ月に1度が理想と言われています。

一例ですが、毎月1日を食器用ふきんの交換日と決めて、1ヶ月ごとの交換を忘れないように工夫している方もいらっしゃるようです。
1ヶ月では交換頻度のサイクルが速く、ふきんがもったいないと感じる場合は、1ヶ月使った食器用ふきんを掃除に使うのはいかがでしょうか。
キッチン周りや玄関のたたき、窓のさんなど隅々まで磨き上げるように使い切れば、短いサイクルで交換しても惜しくはないでしょう。

食器用ふきんの一般的に理想とする交換頻度は、1ヶ月とご紹介しました。
しかし、使用頻度の高い方や、食器用ふきんに交換したほうが良いサインが現れてきた場合はこの限りではありません。
食器用ふきんの交換頻度のサインとは、どのようなものなのでしょうか。

食器用ふきんの交換頻度のサイン

食器用ふきんの交換頻度のサイン
  • ふきんに付いた汚れが落ちない
  • 臭いが取れない
  • 黒ずんできた

このようなサインが現れたら、1ヶ月を待たずに食器用ふきんを交換しましょう。
特に黒ずみが黒い点だった場合、その原因は黒カビである可能性が高いです。
黒カビは1点でも出てくると、すぐにふきん全体に広がってしまいます。
熱湯で消毒したり漂白しても状態が改善しない場合は、早めの交換が必要です。

また、食器用ふきんから嫌な臭いがする場合は、ふきんに染み込んだ汚れが蓄積されていると考えられます。
汚れはもちろん臭いが取れない場合も、ふきんが不衛生な状態になっているかもしれませんので、使うのはやめましょう。

不織布製の食器用ふきんの交換頻度について

不織布製の食器用ふきんの交換頻度について

食器用ふきんには、さまざまな素材のものがあります。
キッチンダスターとも呼ばれる、不織布で作られた簡易的なふきんを使っている方もいらっしゃるでしょう。
安い値段で気軽に使うことができるので、使い捨てにする場合も多いかもしれません。

しかし、不織布製の食器用ふきんは洗って絞ったりしても破れることがありませんので、繰り返し使うことができます。

また、乾燥も早いのでふきんハンガーなどに掛けておけば、あっという間に乾くのもメリットです。
汚れがひどくない場合は、複数回は使うことができるでしょう。

そこで気になるのが、不織布製の食器用ふきんの交換頻度です。
不織布製の食器用ふきんの交換頻度は、使い方にもよりますが概ね1週間に1度と言われています。
1週間に1度の交換がおすすめですが、汚れや臭いが気になったら交換しましょう。

交換頻度を気にするのが面倒な場合におすすめの食器用ふきん

いつも清潔な食器用ふきんを使いたいけれど、交換頻度を気にしながら使うのは面倒と感じる方もいらっしゃるでしょう。
そのような場合は、リーズナブルな価格で使い捨てにできる食器用ふきんがおすすめです。

セリア キッチンダスター

約20×20cmのサイズのキッチンダスターが、たっぷり30枚入っています。
ポップアップ式で、使いたい時にサッと取り出すことができるので便利です。

ダイソー 洗えるキッチンタオル

ロールタイプになっていミシン目入りで、使いたい分だけカットして使えます。
大きさは8.5×8.5×27.5cmで、税込220円。
洗って2〜3回使うことができ、食器拭きにはもちろん、台拭きや野菜の水切りなどさまざまに使えます。
普通のキッチンペーパーのように見えますが、実際の使用感を比較すると大きく違い、洗って絞っても破れることがなく丈夫です。

正しい食器用ふきんの洗い方は洗濯機か手洗いか

正しい食器用ふきんの洗い方は洗濯機か手洗いか

食器用ふきんはこまめに洗いたいものですが、洗濯機と手洗いのどちらが良いのでしょうか。
正しく洗えばふきんが傷まず、交換頻度を少なくすることも可能でしょう。
食器用ふきんの洗い方につい統計を取ったあるアンケートによると、調査対象のうち約半数は食器用ふきんを洗濯機で洗っているという結果が出たそうです。

手軽に洗えるのは洗濯機ですが、洗剤の香りがふきんに移ったり、衣類とふきん間で菌がお互いに付着したり、柔軟剤の成分がふきんの吸水力を損なう場合もあります。
食器用ふきんの機能面を損なわず、生地も劣化させないのは手洗いです。

食器用ふきんの手洗いの仕方

濡れていることが多い食器用ふきんは雑菌が繁殖しやすく、水だけでは菌を取り除くことはできませんので洗剤も必要です。
40度くらいのお湯に、ふきん用洗剤か台所用洗剤を溶かし、摺り洗いしましょう。
洗ったあとはよくすすぎ、しっかり絞って殺菌効果のある天日干しで乾かします。

1週間に1度は除菌が必要

食器用ふきんは、キッチンハイターやオキシクリーンなどで浸け置きし、1週間に1度は除菌しましょう。
色や柄が付いたふきんの場合は変色を避けるため、酸素系漂白剤のオキシクリーンがおすすめです。
しっかり除菌したい場合は、30分から1時間ほど浸け置きしましょう。

まとめ

食器用ふきんの交換頻度は使い方にもよりますが、一般的に1ヶ月に1度が目安でした。
清潔に使用するためには、汚れや臭いが気になったら交換することがおすすめです。
交換頻度を気にしながら使うのが面倒な方は、使い捨てタイプを選択するのも良いでしょう。
食器用ふきんを洗う時は、洗濯機よりも手洗いがおすすめです。

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