キッチンで調理後の食器洗いに欠かせないものが、食器用スポンジですよね。
食器用スポンジは、多くのメーカーからさまざまな商品が販売されていますが、100均のスポンジも評価が高いことをご存じですか?
この記事では、100均の食器用スポンジについて解説していきます。
100均の食器用スポンジはあなどれない
売り場を見ているだけで楽しい100均は、扱っている商品もさまざまです。
もちろんキッチン用品もよりどりみどりで、100均ではキッチン用品を幅広く扱っています。
ちなみに、100均の食器用スポンジについてどのような印象をお持ちでしょうか。
なかには、100均の食器用スポンジのクオリティについて疑問を感じ、使用するのをためらってしまう方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、使ってみると意外に便利で、その使い心地は口コミでも高く評価されているようです。
100均の食器用スポンジは、消耗したら使い捨てにすることができますし、容量も複数の枚数が入っているものも多いです。
そのため、すぐにスペアを用意することができます。
こまめに交換できて、常に清潔な状態でスポンジを使うことができるのも、100均の食器用スポンジのメリットでしょう。
また、素材のタイプやサイズが豊富なことも100均の食器用スポンジが人気の理由です。
スポンジの素材を変えて2層や3層タイプになっているものや、ネットタイプなど、用途や使用感の好みに合わせて、さまざまなものから選ぶことができます。
素材もウレタンフォームやセルロース、不織布やマイクロファイバーなどがあります。
なかなかあなどれないのが、使いやすく便利な100均の食器用スポンジなのです。
おすすめの100均の食器用スポンジ
ここではおすすめの、100均の食器用スポンジについてご紹介します。
速乾に優れたスポンジ
ポリウレタンフォーム素材の、網目の粗いスポンジです。
網目が荒いため水切れが良く、空気が通りやすいのが特徴です。
速乾性に優れているので、スポンジに雑菌が繁殖する心配がありません。
また、ガスレンジ台の黒っぽいすす汚れや、IHクッキングヒーターのガラスに付いた汚れなどを磨くのにも向いています。
泡立ちのいいソフトスポンジ
ポリエステル不織布と、ポリウレタンフォームが素材の食器用スポンジがあります。
漆器には使えないタイプもありますが、それ以外の鉄、銅、アルミ、ステンレス、陶磁器、ホーロー、ガラス、プラスチック、木製品など、ほとんどの食器洗いに使うことが可能です。
傷つけたくないデリケートな食器に、使ってみてはいかがでしょうか。
両面使い分けできるハードスポンジ
研磨剤入りのポリエステル不織布と、ポリウレタンフォームからできている食器用スポンジです。
両面使い分けができるということで、面によって使用できる食器が異なります。
スポンジの面は漆器以外のほとんどの食器、研磨剤が入った不織布面は鉄器や銅、アルミ、ステンレスを洗うのに適しています。
研磨剤が入った不織布面は、力を入れてこすってもなかなか落ちない茶シブや、頑固な焦げ付き落としなどにもおすすめです。
メラミンスポンジ
メラミン樹脂からなる、メラミンフォームを素材とするスポンジです。
水で濡らしてこするだけで簡単に汚れを落とすことが可能です。
茶シブを落とすのにも適しているメラミンスポンジですが、研磨することで汚れを削り落とします。
そのため、傷つけたくない素材の食器の使用には注意しましょう。
100均の食器用スポンジの便利な使い方
100均の食器用スポンジの活用方法は、食器を洗うだけではありません。
次のように掃除やネイルなど、さまざまなシーンで便利に使うことができます。
- 窓サッシの掃除:スポンジに縦横に切れ込みを入れ、サッシやレールの所を滑らせる
- カーペットのホコリ取り:カーペットの上をウレタンスポンジで滑らせる
- バスルームの水気拭き:お風呂上がりに水気を拭いておくとカビ予防に
- キッチン栽培:スポンジに水を含ませ、種を植えて家庭菜園に
- 毛玉取り:スポンジの研磨側でブラッシングする
- グラデーションネイル:カットしたスポンジの表面にマニキュアをつけてポンポン叩く
- アクセサリー収納:スポンジに切れ込みを入れ、指輪などを収納、ピアスなどを刺してもOK
まとめ
100均には速乾タイプなど、使い勝手の良い食器用スポンジがたくさんあります。
素材やデザイン、タイプも数多くありますので、用途に合わせて選びましょう。
また、食器を洗う以外にもスポンジには使い道がいろいろあります。
さまざまな使い方を研究してみるのも楽しいですね。