【食器用スポンジの洗い方】おすすめのやり方と黄ばみ対処法

:2023/12/31

【食器用スポンジの洗い方】おすすめのやり方と黄ばみ対処法

食器を洗うときに欠かせない食器用スポンジ。しかし、正しい洗い方を知らない人も多いのではないでしょうか。

食器用スポンジは、汚れたままで使い続けると、細菌やカビの温床となり、食中毒の原因になる恐れがあります。また、黄ばんでくると見た目もよくありません。

そこで本記事では、食器用スポンジの正しい洗い方と黄ばみ対処法についてご紹介します。

食器用スポンジを清潔に保つことで、食器洗いが楽しく、食卓をより衛生的に保つことができます。ぜひ参考にしてみてください。

使用後の食器用スポンジの簡単な洗い方

食器を手洗いしたあとのスポンジは、どのように置いていますか?
使い終わった後のスポンジは、そのままキッチンのシンクに置きっぱなしにしていると、雑菌の温床になってしまいます。
食器洗いに使うスポンジは、お皿や箸、スプーンなどを洗うものなので、できるだけ衛生的に保ちたいですよね。

最近ではスポンジ除菌ができる食器用洗剤も人気ですが、ただ食器洗いに使っているだけでは、スポンジの除菌はできません。

では使用後のスポンジはどうしたらいいのでしょう。

その方法は、スポンジを使用する度に洗剤をすすいでから、しっかり絞って水気を切ります。そして、アルコール除菌スプレーを全体に吹きかけ、風通しの良い場所で乾燥させれば完了です。

使う度、となると頻度もそれなりに高くなってしまいますが、これなら除菌スプレーを吹きかけるだけなので、比較的楽な方法と言えます。

毎日したい!食器用スポンジのおすすめの洗い方

ここでは、1日の終わりに行いたい食器用スポンジの洗い方をご紹介します。

ここでご紹介するのは、1日使ったスポンジを60~90度のお湯に1分ほど浸してつけおきするという方法です。
スポンジは素材によって耐熱温度が違いますが、90度までが一般的です。
そのため熱湯をかけたり、煮沸消毒には向きません。

お湯に浸して1分経ったら冷水で冷まし、しっかり絞って水気を切ってから風通しの良い場所で乾燥させましょう。

もっと手軽に済ませたいなら、除菌ができるタイプの食器用の中性洗剤をスポンジにつけて一晩寝かせましょう。これだけで、スポンジ自体についた菌を除菌してくれます。
除菌ができる食器用洗剤の場合は、しっかりと泡立てて、スポンジ全体に泡をいきわたらせて除菌するタイプもあります。
お使いのものの除菌方法や使用頻度を確認してください。

食器用スポンジのクエン酸を使った洗い方

簡単にしつこい汚れを落とすことができ、キッチンや風呂掃除などでも大活躍のクエン酸
ここではクエン酸を使ったスポンジの洗い方をご紹介します。
クエン酸と並び、掃除に役立つアイテムとして人気の重曹も一緒に使うことで、効果をアップさせましょう。

やり方は、使用後水洗いしたスポンジに重曹をかけた後、クエン酸をかけます。
発砲効果により泡が出てくるので、しばらく放置した後、水洗いしてあとはしっかり絞って水気を切りましょう。
その後は風通しの良い場所で乾燥させれば完了です。

食器用スポンジの黄ばみやにおいが気になる時は

毎日使う食器用スポンジに黄ばみやにおい汚れがついてきたら、やはりとても気になってしまいますよね。

そんな時は「キッチンハイター」などの台所用塩素系漂白剤を使ってきれいにすることもできます。

やり方は、あらかじめ水洗いしたスポンジを、決められた量の塩素系漂白剤を入れた水に数分間つけ置きします。

つけ置き後は、よくすすいでしっかり乾燥させましょう。
漂白剤を使っての長時間のつけ置きは、変色の原因となったり、劣化を早めてしまうこともあるので、注意が必要です。

食器用スポンジのNGな洗い方

電子レンジで加熱することで除菌する方法もあります。しかし、レンジで加熱できるのは耐熱温度が140度以上のものといわれています。
一般的なスポンジは耐熱温度が90度ですので、電子レンジの使用は避けましょう。

また、スポンジにスチールウールなどの金属素材が使用されているものもあります。その場合、発火の危険もありますので、電子レンジの使用は絶対に避けてください。

このほか、一見効果がありそうな天日干しも避けたほうが良いでしょう。スポンジの素材は紫外線に弱いという特徴があります。天日干しも避け、直射日光の当たらない風通しの良い場所に保管するのがベストです。

まとめ

ここでは、食器用スポンジの洗い方についてご紹介してきました。
食器をきれいにするためのスポンジだからこそ、衛生面には気をつけたいものですよね。
今回ご紹介した洗い方で、毎日使うスポンジを清潔に保ちましょう。

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