大事な家族の一員であるペット。
ペットは犬や猫を飼う方が多く、専用のグッズが多く販売されています。
今回の記事では、犬に注目をし、犬用の食器を洗うためのスポンジについていろいろ調べてみました。
その内容は、犬用の食器に最適なスポンジやおすすめの商品の他、ぬめりの対策方法などです。
また、犬用食器のスポンジを使った洗い方や、交換する頻度についても触れています。
犬と人で食器用スポンジの共有はNG
犬や猫などのペットは家族も同然。
ペットを飼っている方は誰しもそう思っているでしょう。
そのため、食事の時間も一緒、寝るのも一緒の方も多いと思います。
しかし、犬と人の食器を一緒に洗うのはどうでしょうか?
もしも同じ食べ物なのだからと一緒の食器用スポンジで洗っているのなら、今日からやめましょう。
また、犬用の食器を人用の食器と併用している方も同様にやめるのが正解です。
それではなぜこのように食器用スポンジの併用はNGなのでしょうか。
その理由は、細菌が広がる恐れがあるからです。
このようなことから、犬と人の食器用スポンジは併用しない。
そして、食器は分けることが重要です。
犬用の食器スポンジの種類
犬用食器に使えるスポンジはさまざまなタイプがあります。
その中でも、人用の食器用スポンジと同じ形やサイズのものはとても使いやすいと思います。
また、洗剤が不要なタイプの犬用食器スポンジも使い捨てができて便利です。
特に犬の食器用に作られたスポンジは、ペットの食器にありがちなぬるぬる汚れに効果的です。
また、がんこな汚れに最適な掃除用のメラミンスポンジやアクリルたわしなども便利です。
特に、アクリルたわしなら、手作りができてとてもエコです。
ただし、メラミンスポンジは使用している犬用食器の材質によっては使えない場合もあります。
おすすめの犬用食器スポンジ3選
それでは犬用の食器におすすめなスポンジをご紹介します。
- サンコー「洗剤いらず ぬめりが取れる 食器洗い 20枚入り」
特殊繊維で作られているため、洗剤を使わずに食器が洗えます。また、やわらかい繊維でできているのでステンレスやプラスチックなど材質を選びません。 - FLF「わんにゃん食器のスポンジ 2個入り」
細かな材質のミクロ繊維とアクリル繊維で、食器の表面の傷に入り込んだ汚れもキレイに落とします。また、雲の形をした形状が使いやすいと評判です。 - コンズマーケット「食器洗浄用スポンジ SPONGE(スポンジ)」
洗剤を使わずに水だけで洗浄できるスポンジです。さらに、研磨剤を使用していないので、食器に傷がつきにくいところも魅力です。
このように、洗剤が不要なタイプのスポンジなら、毎日の食器洗いが楽になります。
また、犬の水用ボトル洗いには柄付きのタイプを使うと便利です。
スポンジを使った犬用食器の洗い方
犬用の食器を洗う時は、使うスポンジによって洗い方が違います。
まず、洗剤を使う場合は、犬用食器スポンジを濡らして洗剤をつけて泡立ててから洗います。
さらに、洗剤を使って洗う場合は、ぬるま湯か水でしっかりと洗剤を流しましょう。
次に洗剤が不要の犬用食器スポンジを使う場合のやり方です。
メーカーにもよりますが、洗剤が不要のスポンジは、本体をお湯か水で濡らしてから洗います。
ただし、犬用食器の汚れが取れない場合は、少量の洗剤を使用すると良いでしょう。
どちらの方法も洗ったあとは、乾いた布巾で水気をとり、必要な場合や消毒をしてから保管しましょう。
犬用食器のぬめりの原因とは
キレイに洗っていてもいつのまにか付着するぬめり。
このぬめりはバイオフィルムが作る膜が原因です。
特に水用の食器にこのぬめりは発生しやすく、放置するとなかなか取れにくいやっかいものです。
そこで重要なのは犬用食器のぬめりを取る方法を知っておくことです。
まず第一にぬめりを取る効果的な方法は、クエン酸を使う方法です。
クエン酸を使った方法は、クエン酸液をスプレーボトルに入れて直接ぬめりに吹きかけます。
その後、キレイに洗い流し、乾燥させれば完了です。
このような犬用の食器に使用するクエン酸は100均などで購入できます。
また、酸素系漂白剤が使える素材の食器なら、短時間浸けておくことでぬめりが取れます。
ただし、ハイターなどの塩素系の漂白剤はニオイが残りやすいので注意をしましょう。
犬用の食器にぬめりを発生させないためには
一度つくと取りにくい犬用初期のぬめりは日頃の洗い方で防げます。
まず、犬用の食器は使用後にすぐ洗うことが大切です。
バイオフィルムは時間がたつごとに増殖し取れにくくなります。
もしもすぐに洗えない場合は、とりあえずキッチンペーパーなどで汚れを拭き取るだけでもOKです。
また、1週間に1、2度程度で構わないので、熱湯で消毒する方法も効果的です。
ただし、熱湯が使用可能な素材の犬用食器に限ります。
さらに、ぬめり対策をするなら、ぬめりの付着しにくい素材の食器を選びましょう。
特に、ステンレスや陶器、磁気製の犬用食器ならぬめりが発生しにくいのでおすすめです。
大切な犬を守るためにスポンジ置き場にも注意を
犬が誤って何かを飲み込んだり、食べたりなどは犬を飼っている方なら経験があると思います。
特に留守中に起こりやすいこのトラブルは食器用のスポンジも例外ではありません。
そのため、犬が食べる可能性のあるものはその置き場所に注意をしましょう。
特に、犬が家の中で歩き回るような場所にはものを置かないことがベストです。
犬を留守番させる時には必ず誤飲や誤食しないような対策をしましょう。
犬用食器スポンジの交換頻度
人が毎日食事をするように、犬も毎日食事をします。
そのため、食事の回数分だけ食器用スポンジを使います。
それでは、犬用の食器用スポンジを交換するタイミングはいつなのでしょうか。
人の使う食器用スポンジは、2〜3週間に一度取り替えるのがおすすめです。
その理由は、雑菌が繁殖しやすくなる、もしくはスポンジが汚れたりへたるからです。
このようなことから、毎回人と同じ回数使う犬用の食器スポンジも同じタイミングでの交換がベストです。
しかし、このような交換のタイミング以外にも変色したり、臭いと思ったら交換しましょう。
また、見た目がキレイでそのまま使っても問題ないと思っていても雑菌が増えている場合もあります。
そのため、最低でも1カ月に1回は交換するようにすると良いでしょう。
まとめ
犬用の食器スポンジはいろいろなタイプがあります。
そのため、生活スタイルに合った選び方ができます。
まず、犬用の食器スポンジをこまめに消毒したりするのが苦手な方は使い捨てタイプを。
そして、スポンジの熱湯消毒なら毎日できる方なら普通の犬用スポンジがおすすめです。
さらに、犬用の食器のぬめり対策には日頃のお手入れプラス、クエン酸が効果的です。