洗った食器を置いておく水切りかごが、キッチンで場所を取ってしまって困っているという方はいらっしゃいませんか?
シンク内食器水切りなら、シンクにかけて簡単に設置できて調理スペースの邪魔になりません。
この記事では、限られたキッチンスペースを有効に使えるシンク内食器水切りについてご紹介します。
メリットや種類、選び方をはじめ、おすすめの水切り、お手入れ方法についてもお伝えしているので、ぜひ便利なシンク内食器水切りを見つける参考にしてください。
シンク内食器水切りのメリット
水切りかごをシンク内にかけて設置できるシンク内食器水切りは、キッチンのシンクの幅に合わせて水切りの柄の長さを調節することで、ほとんどのシンクにぴったりとフィットさせることができます。
シンク内に水切りかごがしっかり隠れるため、シンクの横に設置する水切りかごとは違い、調理スペースを邪魔することなくキッチンを広く使うことができます。
また、食器についた水分はシンクにそのまま落ちていくため水受け皿がなく、掃除の手間が省けて清潔に使うことができる点も大きなメリットです。
我が家のキッチンにははじめから、深さのないプレートタイプのシンク内水切りが付いていましたが、もちろん後付けや交換も可能。
シンク内食器水切りにはいくつかのタイプや種類があるので、自分に合ったものを見つけましょう。
シンク内食器水切りの種類と選び方
先ほど我が家のキッチンにもプレートタイプのシンク内水切りが付いていたと書きました。
プレートタイプの水切りは、まな板を置いて作業スペースを広げることもできますが、収納力があまりないのが難点です。
そのため我が家では、すぐに収納力に優れたかごタイプに交換しました。
かごタイプにもワイヤーでできた目の粗いものと、網目がネットのように細かいメッシュタイプがあり、箸やカラトリーなどが落ちない網目の細かいものが便利です。
またシンク内水切りの素材には、サビに強いステンレス製をはじめ、ポリプロピレン、ABS樹脂などのプラスチック製などがあります。
毎日使う食器を入れておく水切りですので、お手入れが簡単で錆びないステンレス製がおすすめです。
パール金属のおすすめのシンク内食器水切り
金属製キッチン用品・調理器具メーカーの「パール金属」では、折りたたみできるプレートタイプのものや、かごタイプなどシンク内に収まる食器水切りかごが豊富にそろいます。
シンクのコーナーにフィットするD型形状で約40~52cmのシンクに合わせてスライドできるかごタイプの「シンプル・ウェア HW-7304」や、箸やスプーンを立てて置けるポケットが付いている「HW-7332」もおすすめです。
どちらもかご底面のワイヤーにぴったりとお皿を立てることができ、水切れがとても良いのも◎です。
ニトリでおすすめのシンク内食器水切り
お手頃価格で機能的な家具やインテリアがそろう「ニトリ」。
水切りかごのラインナップも充実しており、一人暮らしなど狭い1Kのキッチンのデッドスペースを有効活用できるシンク上に設置する水切り「SUSシリーズ 伸縮シンク上ラック」もあります。
この「SUSシリーズ」にはまた板スタンドやグラススタンド、洗剤スポンジラックなど別売りのオプションパーツをプラスしてもっと便利に使うこともできます。
シンク内食器水切りには、抗菌加工が施されたものや、たたんでかけて置けるものなど種類も豊富なので、あなたのキッチンに合うものがきっと見つかります。
ニトリの商品は楽天などネット通販でも購入可能なので、店舗が近くになくても安心ですね。
シンク内食器水切りのお手入れ方法
プラスチック製だけでなく、サビに強いステンレス製でも、水回りで使用している間に汚れがついたり、カビなどが発生する場合もあります。
シンク内食器水切りを衛生的に使うコツは、定期的に食器用洗剤などをつけてスポンジで洗ったり、やわらかい布やふきんで拭くことです。
プラスチック製の場合は特に赤カビが付きやすいので、ハイターなどの塩素系漂白剤でぬめりやぬるぬる、カビを一掃しましょう。
おわりに
この記事では、シンク内にスッキリと収まる食器水切りについてご紹介してきました。
食洗機を使っていても、食洗器にかけられないものやちょっとした洗い物で必要になる水切り。
水切りにはいくつかのタイプがあることはこの記事でお分かりいただけたと思いますが、プレートタイプなら折りたたみ式だけでなく、風呂の蓋のようにくるくるとたためるものもありますし、デッドスペースを上手に活用できるシンク上水切りには2段で使えるものもあります。
またシンク内水切りは、食器を置いていない時には野菜の水切りとして兼用したり、スポンジの水切りとしても使うこともでき、便利です。
この記事を参考に、あなたの使い方やご家庭のキッチンに合う使いやすいシンク内水切りを、ぜひ見つけてください。