一人暮らしにおすすめ!シンク下に食器を収納するポイント

:2023/12/31

一人暮らしにおすすめ!シンク下に食器を収納するポイント

一人暮らしのキッチンでは、食器を収納するスペースが限られていることが多いですよね。そんなときにおすすめなのが、シンク下収納です。シンク下は、意外と収納力が高く、おしゃれに収納することもできます。

この記事では、一人暮らしにおすすめのシンク下食器収納のポイントをご紹介します。

一人暮らしの食器はシンク下に収納

ワンルームや1kの間取りの多い、一人暮らしのお部屋。
家具や家電は最小限に広いスペースを使いたいものですよね。
特に家具は、どこにレイアウトするかで部屋の使い方が変わるのでそのサイズも重要です。
その中でも、食器棚は、大きさ以外にも、置き場に困る方が多いようです。

そこでおすすめのするのが、シンク下を食器棚として使う方法です。

シンク下のイメージと言えば、以下のことが挙げられます。

  • ほこりや虫がいて汚い
  • いやなにおいがする
  • 湿気がこもりやすくて不衛生

そのため、シンク下に食器を置きたくないと思われるかもしれません。
しかし、ちょっとしたお手入れと置く位置に工夫をすれば、シンク下は便利な食器棚の役割をします。

シンク下を食器棚にすると得られるメリットは

  • 食器をすぐに取り出せる
  • 部屋が広くなる

この2つのメリットは、一人暮らしをする上でとても大切です。

一方で、シンク下に食器を収納するデメリットも、もちろんあります。
それは、特に観音開きタイプのシンクの場合、しゃがんでお皿などの食器を取り出す必要があるところです。
そのため、食器を使う頻度によっては、シンク下に食器を収納すると使いにくいと思われる方もいます。

それでは、シンク下に食器を収納する時に気をつけるべき衛生面について見てみましょう。

シンク下に食器を衛生的に収納する工夫とアイデア

シンク下は以下の3つの特徴があります。

  • 湿気やにおいがこもる
  • ほこりや汚れがたまりやすい
  • 虫がでやすい

まず、湿気やにおいがこもる対策です。
これは、除湿剤や消臭剤、さらに防カビや抗菌効果のあるものがおすすめです。
また、シートタイプや小さなサイズの除湿剤や消臭剤なら、狭いスペースに置けます。
さらに、すのこなどを使えば、すのこの下にこれらを置くことも可能です。

次に、ほこりや汚れがたまりやすい対策です。
ほこりや汚れがたまる原因や、扉の開け閉め、そしてお部屋の掃除の頻度も関係します。
そのため、お手入れや掃除がしやすい収納方法が良いでしょう。
例えば、取り出しやすい棚や容器に食器を収納する、または、食器をサイズごとにまとめて置くと、こまめにお手入れが掃除がしやすくなります。

最後に、虫がでやすい対策です。
虫が出る原因はさまざまですが、多くの原因は排水管の隙間からの侵入です。
そのため、排水管の周りに隙間がある場合は防臭ゴムやテープなどで塞ぐと安心です。
このようなアイテムはホームセンターなどで購入できます。

一人暮らしの食器をシンク下に収納するポイント

上記のように、シンク下に食器を収納すると、いろいろなメリットがあります。
ここでは、シンク下に食器を収納する時に大切なポイントをご紹介します。

シンク下のスペースに合わせたサイズのアイテムを使う

シンク下に上手に食器を収納するには、そのスペースに合わせたサイズのアイテム選びが重要です。
幅や高さ、そして奥行きなどを考えてアイテムを考えましょう。
また、サイズの他に、食器を実際にシンク下に配置した時のイメージもしておくと便利です。

仕切りをして区別をつける

シンクの下には、お皿などの食器の他に、調理器具や鍋を置く方も多いと思います。
そこで重要なポイントは食器を他のものを種類ごとに仕切る、もしくはまとめることです。
仕切りをすることで、食器と他のものが整理しやすくなります。

食器の置き方を考える

一人暮らしでの食器はあまり種類が多くないかもしれません。
しかし、よく使う食器と、たまに使う食器はおのずと増えると思います。
そのため、普段使う食器と、たまに使う食器は、重ねずに置くと使いやすくなります。

一人暮らしの食器を観音開きタイプのシンク下に収納する

比較的小さなサイズのキッチンが多い一人暮らし用のお部屋。
このようなお部屋のシンクは、観音開きタイプが多いと思います。

観音開きタイプのシンク下は、高さがあり、奥行きもあります。
そのため、2段式のラックや蓋つきの容器などに食器を収納する方法がおすすめです。

例えば、2段ラックなら、上段には常に使う食器を置き、たまに使う食器や鍋を低い位置に置くと使い勝手が良くなります。

また、蓋つきの保存容器なら、種類別に食器がまとめられます。
その際は、容器の蓋に名前シールなどを貼っておけば、見分けがつきやすく便利です。

そして、観音開きタイプのシンク下は、扉の裏も収納スペースに変身させましょう。。
その方法は、フックとタオルハンガー、もしくはワイヤーネットを扉の裏に設置するだけです。
扉の裏には、ラップや鍋の蓋、調理小物などが収納できます。

一人暮らしの食器を引き出しタイプのシンク下に収納する

一人暮らしのお部屋には、シンクが引き出しタイプの場合もあります。

引き出しタイプのシンク下は、仕切り板や蓋付きの容器で収納する方法がおすすめです。
食器を収納する時は、仕切りごとにお皿を立てて収納する。
もしくは容器の配置の仕方で使い勝手が良くなります。
また、いつも使うお皿なら、蓋つき容器の上部を棚の代わりにして収納しても良いでしょう。

ただし、シンク下の引き出しに食器を入れる時には以下の注意が必要です。
まず、食器の置き方によって、引き出しを開ける勢いで割れてしまう。
そして、引き出しを開けるたびに食器同士がぶつかる音がうるさいなどです。
この問題を解決するには、食器の下に滑り止めシートなどを使う、
または、食器の向きに工夫をすると良いでしょう。
また、お気に入りのかわいい食器や、おしゃれなデザインの食器は、梱包材などを敷く方法が便利です。

一人暮らしの食器収納に便利なシンク下に使えるアイテム

上記の他にも、一人暮らしに便利なシンク下の食器収納に便利なアイテムをご紹介します。

ファイルボックス

ファイルボックスは主に書類を入れるための収納アイテムです。
そのため、平らなお皿を立てて収納したいり、小鉢などの小さな食器をまとめられます。
また、ファイフボックスには取り出しやすいように持ち手用の穴があります。
この持ち手用の穴があることで、食器の取り出しにとても便利です。
さらに、ファイルボックスは、他のものと接触せずに収納できるので、独立して洗剤などの収納も可能です。

つっぱり棒

長さが変えられるつっぱり棒は、どのようなサイズのシンク下にもフィットします。
シンク下のに2本のつっぱり棒を設置して、その上にワイヤラックを置けば棚として使えます。
また、プラスチックケースやフックつきのケースも設置できます。

ブックエンド

ブックエンドは、数をそろえることで、食器の仕切りにとても活躍します。
観音開きタイプのシンク下なら、棚の上に置いて。
または引き出しタイプなら、そのまま置いて食器が仕切れます。

まとめ

できるだけ置くものをコンパクトに収納をしてスペースを確保したい一人暮らし。
食器の収納をシンク下に変えるだけで、広いキッチンスペースが確保できます。

そのため、シンク下のタイプにあった収納方法やアイテムを使うととても便利です。
また、シンク下の衛生面が気になる方は、お手入れのしやすい食器の置き方にしましょう。そして、においや虫の対策をしっかりとすることで、安心してシンク下に食器が収納できますよ。

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