【シンク下の食器収納】風水によるキッチン収納で運気アップ

:2024/01/08

シンク下の食器はOKか-風水によるキッチン収納で運気アップ

古代中国の思想で、気の流れを利用した環境学の「風水」をご存じですか?
清潔で整頓されたキッチンはとても気持ちが良いものですが、風水的にもキッチンは運気に大きく影響を及ぼす場所のひとつです。
この記事ではキッチンと風水の関係をご紹介した上で、シンク下に食器を収納して良いのかなどを解説します。
キッチンにも風水の知識を取り入れて、さらなる幸運を招きましょう。

キッチンと風水の関係

日本では「西に黄色」などが、金運をアップする風水としてよく知られていますね。
引っ越しする際など、建物の向きや方角、お部屋の形や間取りなどを気にされる方も多いでしょう。

風水とは、気の流れを物の位置でコントロールするという中国に昔から伝わる思想です。
環境を整えることで後天的に運を呼び込むことができるので、実際に実行することが大切です。

風水では、キッチンは家族の健康に影響を及ぼす最も重要な場所と考えられています。
それに加えて、キッチンは金運を司る位置でもあり、特に家庭の女性に影響することが多いようです。
健康や金運を左右すると聞くと、風水も無視できませんね。
風水的に正しいキッチンを作ることが、家族の運勢を良い方向へ導き、家運の繁栄をもたらすことでしょう。

キッチンに適している方角

キッチンを作るのに適している方角は、東と南東と言われています。

風水では「陰陽説五行」が根幹にあります。
「陰陽五行説」とは万物を「木・火・土・金・水」の五行に分け、それぞれが陰か陽の性質を持ち、お互い影響し合うという考え方です。
これら五行が、お互い生かし合ったり対立し合うという相生相剋説の考え方は、風水を理解するのに必要不可欠なものです。

東と南東がキッチンに適している理由

この陰陽五行説をベースとして、風水的にキッチンに適している方角を考えてみましょう。
水を吸収し火の勢いを増やす木の方角である東は、火の気を持つキッチンとは好相性であることがわかります。
木を成長させる方角なので、エネルギーの流れが盛んになるでしょう。
つまり、東にキッチンを作れば、自然と金運が流れ込んでくるため最適となり大吉です。
同様に、東南の方角も木の属性を持っているので、キッチンを作る場所として適していると言えます。

キッチンに良くない方角

反対に、キッチンを作るのに良くない方角もあります。
それは、北西と南です。
風水では、北西は金の気を持ち、この方角にキッチンを作ると火と金が互いに影響しあい、仕事運と金運を下げる家相になると言われています。
南は火の方角となりキッチンを作ると陽が強くなりすぎ、家族がイライラしやすくなってしまいます。

シンク下に食器を置く時の風水的ポイント

狭いキッチンなどでは食器棚の置き場所がなく、シンク下にラックなどを置き、食器収納を工夫されている方もいらっしゃるかもしれません。
ニトリなどではシンク下専用のラックも販売しているので、そういったアイテムでスペースを有効活用されている方も多いでしょう。

こうしたアイテムを活用してシンクの下に食器をスッキリと収納できるのは便利ですが、風水的には良いのか悪いのか気になるかもしれません。
詳しくは次の章で、風水からみる、シンク下に収納して良いアイテムと悪いアイテムをみていきましょう。

風水的にシンク下に収納して良い食器・アイテム

風水の観点からみると、シンク下に収納して良い食器やアイテムは、以下の通りです。

  • フライパン
  • ザル
  • ボウル
  • やかん
  • 包丁
  • お酒
  • ミネラルウォーター
  • ガラスのコップ

包丁はサビなどで切れない状態にしておくと、金運が下がります。
金の気のアイテムの包丁は、よくお手入れして切れ味の良い状態にしておきましょう。

同様に、焦げ付いたり劣化した鍋やフライパンも運気アップのためにはおすすめできません。
ステンレスはサビにくいと言われています。
しかし、シンク下に収納するなら、調理器具も清潔な状態にしておきましょう。

風水的にシンク下に収納すると良くない食器・アイテム

  • 食品
  • 調味料
  • オイル
  • プラスチック製品・食器

食品や調味料は火の気を持つアイテムですので、水の気を持つシンク下に置くことはおすすめできません。
特にお米は格が高いとされており、水の気のところに置くと運気ダウンにつながると言われています。

プラスチックは火の気を持つ素材ですので、水の気のシンク下とは相性が良くありません。
まな板などはプラスチックのものも多いですが、シンク下に収納している場合は木製のものに取り替えることがおすすめです。
プラスチックの食器や調味料などの容器も、ガラス製のものに取り替えると良いでしょう。

オイルは強い火の気を持ちます。
水の気の強いシンク下に置くと、金運に大きなダメージを招く恐れがあるでしょう。

シンク下に食器を置かずに風水的に開運するには 

シンク下にはガラスのコップなどを置いても良いのですが、できれば食器は食器棚に収納するのがおすすめです。
その理由は、風水では食器を「運の土台となるもの」と考えるからです。

重い食器は下の段に、軽い食器は上の段に食器棚にきちんと収納することで、健康運がアップすることが期待できます。
ここでは、シンク下に食器を置かずに風水的に開運するポイントをご紹介します。

赤色を避ける

風水ではキッチンに赤色の物を置くと、火の気が強調されると考えられます。
火の気が強調されると陽の気が強くなり、心臓や肝臓などの健康に悪影響を及ぼすリスクを招きやすくなると言われています。

洗濯機や水道とレンジやガスコンロを並べない

水の気を持つ洗濯機や水道やシンクと、火の気を持つレンジやガスコンロを隣り合わせに並べると、水と火が衝突して金運に悪影響が出ると言われています。
賃貸アパートやマンションなどでは、部屋の間取りや家電の置き場所が決まっていることが多いですが、なるべく洗濯機もキッチンから遠い場所に置くようにして対策しましょう。

冷蔵庫の上にレンジを置くなどは、ありがちですよね。
どうしても火のアイテムと水のアイテムが隣接してしまう場合は、間に板やタイルなどの「土」のアイテムを挟むと相反する性質が中和されます。

不要な物は捨て整理整頓する

きちんと片付けられたキッチンは、それだけで快適なものですよね。
風水的には不要な物を捨てることと、整理整頓されていることも重要視されています。

不要な物には悪い気がたまるというのが、風水の考え方です。
いらないものをいつまでもためて置くことで、気の流れが滞り、良い気が入ってくるのを妨げてしまうでしょう。
不要な物は捨て、整理整頓して清潔な環境を保つことで、良い気が入って開運しやすくなりますよ。

まとめ

キッチンは金運や健康運を左右する場所です。
そのため、火と水の気のバランスを考えて物を配置するのが大切です。
シンク下は水の気が強いところなので、ミネラルウォーターのストックや金属の調理器具を収納するのが良いでしょう。
食器はガラスのコップなどをシンク下に置いても良いですが、できれば食器棚にきちんと収納するのがおすすめです。

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