ついつい買い足して気づくと増えていたり、いただきものなどで数が多くなりがちな食器。
ご自宅に不要な食器が眠っていたなら、メルカリで有効活用しませんか?
メルカリで食器を出品する際には、梱包と発送方法が重要です。食器は割れ物であるため、丁寧に梱包しないと、配送中に破損してしまう可能性があります。
そこで、本記事では、食器を安全に梱包する方法と、おすすめの発送方法についてご紹介します。食器を出品する際には、ぜひ参考にしてください。
メルカリについて
メルカリとは、不要なものをアプリやPCから売ったり買ったりできる、無料のフリマアプリサービスです。
未使用品の物が安い値段で出品されていたり、現在は販売されていないレアな商品が出品されていたりと、掘り出しものが見つかることも人気の理由の一つです。
また、自宅の不要なものが売れるので、捨てるよりも誰かに喜んでもらいたい、断捨離したいという方にもおすすめです。
メルカリで食器を売るメリット
不要な食器を処分するには、自治体のルールに沿って捨てたり、リサイクルショップに持っていったり、フリーマーケットやオークションに出品したりと、さまざまな方法があります。
その一つに、フリマアプリ「メルカリ」の利用も挙げられます。
メルカリを利用することには、次のようなメリットがあります。
- 出品が簡単
登録して写真を撮影し必要事項を入力するだけで出品できる - 匿名配送が可能
「らくらくメルカリ便」など、メルカリ独自の配送システムを利用すると、氏名や住所を伏せたまま発送できる - ユーザー数が多いので売れやすい
メルカリのユーザー数は国内最大級なので、それだけ人目に付きやすい - サポート体制が充実している
トラブルがあってもメルカリ事務局に相談できる
メルカリで食器を売るコツ
使わない食器を、できれば売りたいという方も多いでしょう。
メルカリで食器を売るには、以下のポイントをおさえると良いでしょう。
- 自然光を利用して撮影し、アイテム全体が写る清潔で明るいトーンの写真にする
- 傷や汚れなどがある場合は、状態がわかるようにその場所をアップにして撮る
- タイトルや商品名は、ブランド名や色やサイズなど、検索されやすいワードを入れる
- ブランド名や使用歴、購入価格など、傷や汚れも含めて商品説明を詳しく記載する
- 送料は着払いではなく、出品者が払う送料無料にし、送料込みの料金を提示する
食器を梱包する時の注意点
メルカリで食器が売れたら、出品者は梱包して発送しなければなりません。
衝撃に弱い食器を梱包する際に、注意したいポイントについてご説明します。
割れないように工夫する
食器は割れ物が多いので、割れないように包み方に工夫を施す必要があります。
プチプチやエアクッションと呼ばれている気泡緩衝材や新聞紙、布などで包み、食器を衝撃から守るためにクッション性を高めましょう。
お皿など複数の食器をまとめて送る場合は、1枚1枚をラップで包むと、配送中も中身が動かず割れる心配がありません。
大きな食器から入れ、上にいくほど軽い食器を入れるようにしましょう。
緩衝材などは、メルカリストアでも購入できます。
衛生状態に注意する
言うまでもありませんが、食器は食事に使うものです。
口をつけるものですので、指紋やホコリ、髪の毛やペットの毛などが付着していると良い気分ではありません。
清潔で綺麗な状態で送れるように、梱包する前も後もチェックしましょう。
梱包する時のテープなどにも、毛やゴミが付きやすいので注意が必要です。
食器を梱包する方法
メルカリなどで食器を送る際に活用できる、梱包方法についてご紹介します。
安全に食器を送ることができる、用意するものと手順についてまとめました。
用意するもの
プチプチと呼ばれている気泡緩衝材やエアクッションなどは、セリアなどの100均などでも用意できます。
「あんこ」とは、隙間を埋めるための丸めた緩衝材の呼び方です。
新聞紙でも良いですし、ビニール製のものでも構いません。
- 気泡緩衝材
- 新聞紙
- ダンボール箱、もしくはメルカリ便専用箱
- ガムテープやビニールテープ
手順
- 食器を気泡緩衝材で包む
- ダンボールは底面に十字にテープを貼った状態にしておく
- ダンボール箱の一番下に、新聞紙などを丸めた緩衝材「あんこ」を敷き詰めてクッションにする
- 気泡緩衝材で包んだ食器をダンボール箱に入れて、新聞紙を丸めて隙間を埋める
- ダンボール箱の上部をテープで止めて完成
メルカリで使用できる梱包資材
メルカリで品物を送るには、さまざまな梱包資材を利用することができます。
コンビニでも一部取り扱いがある場合がありますので、お探しの方はお店に確認してみると良いでしょう。
メルカリストアでも宅配便を利用したネコポス用ダンボール箱や、郵送できるクリックポストなどサイズも豊富な梱包資材が取り揃えられています。
- クッション封筒
- 宅配ビニール袋
- クリックポスト
- ゆうパケットプラス専用箱
- ゆうパケットポスト専用箱
- ゆうパケット用ダンボール箱
- ネコポス用ダンボール箱
- 宅急便コンパクト専用ボックス
- 60サイズ対応ダンボール箱
- 80サイズ対応ダンボール箱
- 100サイズ対応ダンボール箱
メルカリでおすすめできない食器の梱包例
個人が商品をやりとりするメルカリのようなフリマサービスでは、「ありえない」と購入者が憤慨してしまうような梱包の仕方をする方もいらっしゃるようです。
ここでは、食器を送る際に避けたいNGな梱包例をご紹介します。
梱包が簡易過ぎる
送ってしまえば何でもいいとばかりに、梱包が雑なのはおすすめできません。
箱なしで紙袋1枚で送るなどはやめましょう。
せっかくの食器が破損してしまいますし、雨などで袋が破れたり中身が汚損される場合もあります。
特に食器は、配送中のダメージに対して気を配らなくてはいけません。
一つ一つを気泡緩衝材で包み、食器同士がぶつからないように破損しないように工夫しましょう。
中身が見える梱包
ダンボール箱やらくらくメルカリ便の専用箱に入れれば、中身が見えるということはありません。
しかし中には、品物を薄い色合いのビニールの袋に入れて送る方もいらっしゃるようです。
このような場合は、中身が透けて見えてしまう可能性もできません。
食器の場合は破損の恐れがありますので、ビニールの袋なども避けるべき梱包方法です。
メルカリで食器を発送する方法
メルカリには、さまざまな発送方法があります。
いろいろあって迷ってしまうという方は、わかりやすい動画で調べるのもおすすめです。
ゆうパケットプラスの送り方や、「梱包・発送たのメル便」の紹介動画などもありますよ。
メルカリを利用する際に役立つ動画がたくさんありますので、初めて利用する方も視聴してみると理解が深まるでしょう。
小〜中型サイズのものを送るのにおすすめの配送方法
- ネコポス
- ゆうパケット
- ゆうパケットポスト
- 定形郵便
- 定形外郵便
- クリックポスト
- スマートレター
- レターパックライト
- レターパックプラス
中〜大型サイズのものを送るおすすめの配送方法
- 宅急便コンパクト
- 宅急便
- ゆうパケットプラス
- ゆうパック
- 梱包・発送たのメル便
まとめ
メルカリにはさまざまな発送方法がありました。
食器が割れないように、一つ一つエアクションなどでしっかり梱包して送ることが大切です。
さらに箱の底や隙間に、新聞紙などを丸めて詰めると安全ですよ。
食器の梱包時は清潔感を大事にして、ホコリや髪の毛などが付着しないように注意しましょう。
出品者も購入者も、お互い気持ち良く取引きできるよう気を配りたいものですね。