引越しやフリマの取引に便利な食器を梱包する時の方法やポイント

:2023/09/19

引越しやフリマの取引に便利な食器を梱包する時の方法やポイント

引っ越しや宅配便でものを送る時に、1番気を使うものといえば食器です。
食器を運ぶ時は、破損の心配があるので特に慎重になるものです。

そこで、今回は、食器の梱包に必要なアイテム、そして食器を安全に梱包する方法やアイデアなどをご紹介します。
さらに、食器を梱包するダンボールへの入れ方のコツなどもお伝えしますので、ぜひ一度ご覧ください。

食器を梱包するシーンと必要性

食器を梱包する時は、主に食器をどこかへ発送する時。
つまり、引越し荷物として、または誰かに食器を送るシーンで必要です。

特に、割れやすい陶器やガラス製のお皿やコップなどの食器は、その必要性が高まります。

また、最近ではメルカリやヤフオク!、ラクマなどのフリマアプリを利用する方も増えてきています。
そのため、個人間での商品の売り買いなどで宅配を利用するので、食器をしっかり梱包する必要があります。

このように食器を運ぶ時に必要な梱包は、発送するものの中身が割れないように必要な作業です。
特に、食器を海外発送する場合、たとえ割れ物であっても、日本ではありえない運搬方法の場合も考えられます。

このようなことから、食器を運搬、そして宅配などで送る時は必ず梱包が必要と言えます。

引越しで食器を梱包するポイントと手順

食器を運ぶ1番多いシーンといえば、引越しです。
特に引越しの時期は、さまざまな荷物を梱包するので、できるだけ簡単に済ませたいものですよね。
そこで、引越しで食器を梱包する時の手順や大切なポイントをご紹介します。

食器の梱包に必要なアイテム

食器を梱包するには、以下のアイテムが必要です。

  • 梱包材(新聞紙など)
  • ガムテープ
  • ダンボール
  • 油性マーカー

ガムテープの他に、梱包用のラップテープなどでもOKです。

割れない食器の包み方

食器の包み方は、食器の種類によって異なります。
そして、食器を包む時の大切なポイントは以下の2点です。

  • 食器をまとめて包まない
  • 食器は梱包材で全て覆う

同じ種類や大きさの食器、もしくは食器が大量にある時は、まとめて包みたくなりますよね。
しかし、包んでいない食器同士をまとめて重ねる、もしくは食器を完全に包まない状態で運搬すると、食器同士がぶつかり割れる可能性があります。
そのため、上記のポイントはとても大切です。

お皿・小鉢・丼の包み方

まず、食器を梱包材の中心に置きます。
その後、食器を包み込むように梱包材を中心に向かって折ります。
最後にガムテープで固定をして完成です。

コップの包み方

梱包材の上にコップを横向きに置きます。
コップを梱包材でくるくると巻きます。
最後に梱包材の残った部分をコップの内側に押し込めて完成です。
また、ワイングラスやマグカップなどは、持ち手を新聞紙などで巻いてから包みましょう。

梱包材で包んだ食器をダンボールに入れる

食器をダンボールに入れる時は、入れる時の向きが重要です。
基本的に食器のダンボールへの入れ方は、立てて入れます。
その理由は、ダンボールの上からの圧力や衝撃を防ぐからです。
この方法は、食器類の他、調味料などのビンにもおすすめです。
また、ダンボールの底に緩衝材やタオルを敷くとさらに安全性が高まります。

最後に、ダンボールに食器を入れたら、上に「割れ物」と表記しましょう。
ちなみに、海外へ食器を送る時の割れ物の表記は「Fragile」です。

食器を送る時におすすめの梱包材

引っ越し、もしくは商品として食器を送る時には、梱包材が必要です。
その梱包材に1番向いているものは、新聞紙や引っ越し業者からもらえる梱包用紙です。
また、100均やホームセンターで販売しているプチプチやウレタン素材のシートも便利です。

そのため、引っ越しなど大量に食器を梱包するなら、新聞紙や梱包用紙を、そして、少量の食器を梱包するなら、プチプチなどの緩衝材がおすすめです。

食器を包む紙がない時は

食器を包む紙がない時、代用できるアイテムはなんでも良いわけではありません。
なぜなら、食器を包む梱包材は食器を守る役割があるからです。
しかし、新聞を購読してない家庭では、食器を包む新聞紙がない場合もあります。
そのような時は、代用品で包む方法がおすすめです。

【新聞紙の代用になるアイテム】

  • キッチンペーパー
  • タオル
  • コピー用紙
  • 半紙

これらの代用品は、厚手のものなら1枚で梱包材として活躍します。
しかし、薄手のものなら、何枚か重ねて使う必要があります。

また、新聞紙がない場合、知り合いにもらう、もしくはネット通販で手に入れる方法もあります。

食器をさらに安全に梱包するコツ

これまでご紹介してきた、食器を梱包材で包む、そして、ダンボールへの詰め方の他に、さらに食器を割らずに運ぶ方法をお伝えします。

ダンボールに梱包した食器が割れる原因、それは、ダンボールを落としたり、ダンボールから食器が落下すること。
そして衝撃や振動があった時です。
このようなトラブルは、ダンボールに梱包する時のちょっとしたコツで回避できます。

コツその1:ダンボールの大きさ

まず、食器を入れたダンボールを落とすトラブルを防ぐこと。
これは、食器に使用するダンボールの大きさを小さめにすることです。
食器は他の荷物と比べるととても重いです。
そのため、大きなダンボールにまとめて食器を詰めると運びにくくなります。
また、食器の重さで、ダンボールの底が抜ける可能性もあります。
このようなことから、食器の梱包に使うダンボールは小さめがベストです。
もしも、やむを得ず大きめのダンボールしかない時は、ロープなどで固定すると良いでしょう。
さらに、重たい本を梱包する時も、同様に小さいダンボールがおすすめです。

コツその2:ダンボールの隙間

次に、衝撃や振動から食器を守るコツです。
ダンボールに食器を入れると必ず隙間ができます。
また、食器を入れたダンボールは、人の手や車などで運びます。
そのため、衝撃は振動を避けるのは不可能です。
このような衝撃や振動から食器を守るには、クッションとなるアイテムと使うと良いでしょう。

例えば、食器の隙間にタオルや小さいぬいぐるみを詰め込む、もしくは丸めた新聞紙やキッチンペーパーなどもおすすめです。
さらに、使わなくなったショップの紙袋なども処分をかねてクッションとして使いましょう。
この方法は、旅行先で割れ物をスーツケースで運ぶ時にも使えます。

引っ越し業者を利用する手も

日本には、アート引越センターや日通、そしてサカイ引越センターなどさまざまな業者があります。
このようなプロの引越し業者では、食器の梱包を行ってくれるサービスを利用できます。
また、食器を梱包する専用のボックスの貸し出しなども便利です。
このようなサービスの料金は、送料に含まれている場合もあれば、別料金の場合もあります。
そのため、引越し業者によって、金額の相場は異なります。

メルカリなどで食器を梱包して発送する方法

主に個人間で取引をするメルカリなどでは、食器をいつも以上にしっかりと梱包する必要があります。
そのため、上記の梱包方法を徹底することが大切です。
また、メルカリの公式サイトでは、食器を送る際には箱なしはNGで、必ず梱包材やダンボール、そして緩衝材を使う、さらに割れ物の表記をする旨が記されています。
このようなルールを守れば、食器のリサイクルがとても楽しくなります。
もしも、梱包や配送方法を詳しく知るなら、メルカリなどのサイトや動画を参考にしましょう。

まとめ

食器の梱包についてお伝えしました。
引っ越し、そしてどこかへ食器を送る際には必ずしっかりとした食器の梱包が大切です。

食器の梱包には、梱包材や緩衝材、そしてダンボール、ガムテープが必要です。
さらに、運搬しやすいように、食器などの割れ物が梱包されていることを表記しましょう。

また、食器の梱包が不安な時は、引っ越し業者のサービスを利用するのもひとつの方法です。

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