【食器の梱包材】引っ越しや発送時の梱包の仕方、おすすめも

:2023/09/18

【食器の梱包材】引っ越しや発送時の梱包の仕方、おすすめも

引っ越しの際や、メルカリなどのフリマアプリで売れた食器を発送するには、食器を適切に梱包して破損しないようにする必要があります。
そこでこの記事では、食器に使用する梱包材の種類や特徴をはじめ、引っ越しで役立つ食器の梱包材と梱包の仕方、メルカリで売れた食器の梱包コツについてご紹介します。
また、100均でも買える梱包材や、食器の梱包材として代用できるものについてもお伝えしているのでぜひ参考にしてください。

食器に使用する梱包材の種類と特徴

陶器やガラスでできた食器は、ちょっとした持ち運び時をはじめ、引っ越しや、フリマアプリなどで売れた商品として発送する際にもしっかり梱包しないと、割れたりひびが入るなどの破損の心配があります。

では、食器の梱包に使われる梱包材にはどのようなものがあるのでしょう。
以下で食器を梱包するのにおすすめの梱包材の種類と特徴をお伝えしていきます。

プチプチ

値段が安く、緩衝性の高い定番の素材としてもっとも一般的に使われている「プチプチ」は、空気を含んだシートのためとても軽量です。
メーカーにより名前は異なり、プチプチをはじめ、エアーキャップ、エアマット、エアーバック、エアパッキン、エアークッションなどとも呼ばれます。
皆さんがご存知の通り、柔軟性が高くカップやティーポットなど複雑な形のものも梱包しやすく、またダンボールなどの隙間を埋めるためにも役立ちます。

ポリエチレンシート

発泡ポリエチレンを薄くシート状に加工した「ポリエチレンシート」は薄く柔らかいので、食器などの割れ物を包むのにも最適です。
こちらも軽量で、緩衝シート、発泡シート、ミラーマット、ミナフォーム、ライトロン、発泡シートなどの名称で呼ばれることもあります。

ストレッチフィルム・梱包用ラップ

Amazonなどでもよく利用されているポリエチレン製の伸縮性のある透明な樹脂フィルムは、日頃キッチンで使っているラップのようなフィルムが密着して簡単に巻きつけることができるため、食器やキッチン小物をダンボールなどに固定するときにも役立ちます。

巻きダンボール

片面ダンボール、エンボス加工紙とも呼ばれる「巻きダンボール」は、大きな家具や電化製品など、ダンボールに入り切らないものを梱包するときに使います。
巻くだけで簡単に包むことができ、大きな皿をはじめ、カットしたものは小皿を包むのにも便利です。

引っ越しで役立つ食器の梱包材と梱包の仕方

引っ越し業者によっては、食器をひとつひとつ梱包しないでそのまま入れることができる食器専用ボックスをレンタルしてくれるところもあるようですが、一人暮らしや小規模な引っ越しの場合、自分で荷造りすることが多いですよね。
そんなときは、食器を丁寧に梱包する必要があります。

引っ越しで食器を包むために役立つ梱包材は、先ほど紹介した4つの梱包材が◎。
大切な食器は、プチプチなどでしっかりと包みましょう。
また、食器同士がダンボールの中で当たって傷ついてしまわないように、すき間は必ず埋めてください。

ただし、せっかく新品の梱包材をそろえても、転居先ではすぐに必要なくなってしまうので、わざわざ購入しなくても、引っ越しの少し前から少しずつネットショップから届いた梱包材を捨てずに手元に集めておくことも良いでしょう。
また新聞紙やタオルなども緩衝材として使うことができるので、賢く上手に利用することをおすすめします。

食器の梱包の仕方の基本

お皿や茶碗の梱包の仕方は、梱包材にのせて茶碗の形に沿うように、内側へ折り返し、全体を包み込みます。
いくつか重ねて包みたいと思う方もいらっしゃるかもしれませんが重ねることはNGです。
破損しないよう一つずつ包むのが基本です。

マグカップなど取っ手が付いたものは、最初に取っ手部分を梱包材で包んで補強してから、全体を巻いて余った部分を容器の内部へ折り込みます。
少し難易度が高いワイングラスは、先にグラスの足部分に梱包材を巻き付けて補強してから全体を包みましょう。

食器はまとまると意外と重いので、小さめの段ボール箱を使うと持ち運びやすいのでおすすめです。

メルカリで売れた食器の梱包のコツ

メルカリで食器が売れた場合は、商品が割れたり欠けたりすることがないように、細心の注意を払って梱包しましょう。
箱付きで出品している場合には、箱の中に食器用の梱包材が残っているのであれば、そのまま食器を収めてください。

箱はあるけれど中に梱包材がない場合は食器をプチプチで二重に包み、テープなどでしっかりと止めて、箱の隙間にプチプチを詰めて中で動くことがないようにします。

箱なしの場合は、丁度良いサイズの箱を用意して、先ほどのように梱包しましょう。
メルカリなどで発送する場合のポイントは、箱も傷つかないように丁寧に梱包することです。
最後に箱をさらにプチプチで包んでからビニール袋などに入れて送ると安心です。

通販などで届いたきれいなプチプチや梱包材が家にある場合は、そちらをリサイクルして利用してもエコでおすすめです。

食器の梱包材はホームセンターの他100均でも買える

サイズの大きな梱包材はホームセンターをはじめ、楽天やヨドバシなどのネット通販で買うことができますし、少量の梱包材なら、ダイソー、セリアといった100均にも豊富にそろっています。

100均では「梱包エアマット」や「クッション保護シート」「梱包用クッションシート」「クッション衝撃シート」などの商品名で、文房具やオフィス用品コーナーの近くに設置されていることが多いようです。

食器の梱包材として代用できるもの

引っ越しなど、使い終わった後不要になる梱包材は、先ほども少し触れましたが新聞紙など家にあるものでも代用が可能です。

食器の梱包材として手軽に使えるものは

  • 新聞紙、チラシ、和紙、半紙、キッチンペーパーなどの紙類
  • タオルなどの布類

です。

紙類なら引っ越し作業が済めば新聞紙や雑誌などと一緒に簡単に処分できますし、タオルなら再利用可能なのも手軽で嬉しいですね。

最後に

この記事では、食器の梱包材について詳しくご紹介してきました。
食器を包むための梱包材にはいくつかの種類があり、それぞれ特徴が違います。
とはいえ、お金を出して買った梱包材も、使わなくなってしまえば捨て方を考えなくてはいけません。
プチプチをは燃えるゴミまたはプラスチックゴミとなります。
梱包材を捨てる際には、地域のルールを確認して処分することもお忘れなく。

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